「よりみちパン!セ」シリーズ 再スタート



「学校では教えてくれなかった」生きるための知恵の数々を、第一線の書き手が書き下ろす、〈中学生以上すべての人のための〉ノンフィクションシリーズ「よりみちパン!セ」が、装いもあらたに、弊社から再スタートされます!
岸政彦氏書下ろし新刊第1弾のほか、増補改訂版5点をお知らせいたします。(2018.4.18)


温又柔氏、大谷能生氏、書下ろし2点に加え、増補新版の2点が発売されます。(2019.5.15)



2019年


温又柔 著
「国語」から旅立って
四六判並製272頁・本体1300円+税
ISBN 978-4-7885-1611-3 C0095

母国語とアイデンティティ、歴史と境界線。芥川賞候補、日本エッセイストクラブ賞受賞の台湾生まれで「中国語がへたくそ」な日本語作家のライフワークを、今この国に生きる若い人たちに。「日本語は日本人のためだけのものじゃない」。帯=後藤正文。







大谷能生 著
平成日本の音楽の教科書
四六判並製288頁・本体1600円+税
ISBN 978-4-7885-1613-7 C0095

『音楽の教科書』は、私たちに何を教えようとしてきたのか。音楽を楽しむことと、「音楽の授業」が別物だと私たちが確信しているのはなぜなのか。私たちはなぜ、かつての音楽の授業の内容を忘れているのか。日本の「近代化」に果たした役割を確認し、平成30年間分の教科書と指導要領のびっくりする内容とその目的を検証しつつ、現行の「音楽の教科書」を来たるべき新しい時代にどう使えるか、稀代のジャズミュージシャン/批評家が提示する初の試み。





信田さよ子 著
増補新版 ザ・ママの研究
四六判並製184頁・本体1400円+税
ISBN 978-4-7885-1615-1 C0095

どんなママでも、ママはママ、大事にしなくちゃ──ちょっと待て! 母─娘の根深い問題、家庭内の虐待問題に精通する著者が、本当にママを好きでいるために、ママを分析し研究する術を伝授。増補に「ザ・パパも研究」「ザ・ばあばも研究」







石川直樹 著
増補新版 いま生きているという冒険
四六判並製320頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1614-4 C0095

23歳で世界七大陸最高峰を制覇し、土門拳賞ほか数々の写真賞を受賞、冒険、旅、写真、そして「身体」と「知性」の概念を大きく塗り替える生き方と作品で多くの人を魅了する著者の入手困難だった本に書き下ろしを加えた増補新装版。







2018年


岸 政彦 著
はじめての沖縄
四六判並製240頁・本体1300円+税
ISBN 978-4-7885-1562-8 C0095

若き日に、うなされるように沖縄に恋い焦がれた。やがて研究者として沖縄に通い始める。そこで出会った不安と心細さ、はじめてみた孤独な風景。何度でもくり返し、その風景に立ち戻りながら、沖縄で生まれ育った人びとが語る人生の語りを記録し、そこから沖縄の「歴史と構造」へと架橋する。かつてない、はじめての<沖縄本>。著者撮影の写真多数収録。(本書オビ文より)





新井紀子 著
改訂新版 ロボットは東大に入れるか
四六判並製272頁・本体1500円+税
ISBN 978-4-7885-1563-5 C0095

ロボット/人工頭脳の飛躍的進化・深化とその最前線は、人間にどのような変革を迫るか?「天声人語」ほかで紹介され、すでにMARCH合格レベルにある人工知能「東ロボ」くんのその後のすべて。人間vsAIの現在と未来を詳しく、やさしく語りベストセラーとなるも、現在入手困難となった幻の書籍の改訂増補版を、満を持してお届けします。ベネッセ模試、代ゼミの「東大プレ」における成績の最新データから、AIの最新技術とその得意不得意も明らかに。そして、果たして私たち人間の能力とは?






立岩真也 著
増補新版 人間の条件 そんなものない
四六判並製416頁・本体1800円+税
ISBN 978-4-7885-1564-2 C0095

〈できる〉か〈できない〉かで人間の価値が決まる。できれば「多くとれる」。そういう考えは、まったく正しくない。それはなぜか──人間がそのままの姿で生きている、そのことの価値と意味を、さまざまな運動の歴史と深い思索の数々を丁寧に参照しながら、論理的に解き起します。成果主義、能力主義、自己決定、尊厳死、介護、格差、貧困、税。それらはいままさにその内実を再検証され、この国に生きる人々とシェアされるべきでしょう。著者の生涯をかけたテーマがマンガやイラスト交え、易しく描かれます。憲法二十五条をめぐるインタビュー「健康で文化的な最低限度?」を増補。





白川静/監修 山本史也/著
増補新版 神さまがくれた漢字たち
四六判並製192頁・本体1300円+税
ISBN 978-4-7885-1565-9 C0095

人間と自然、そして神さまとの豊かな関係から生まれた漢字の世界を解読し、わたしたちの「漢字」を見る目を180度変えた故・白川静氏による白川文字学は、昨今、ようやく教育現場で活かされ始めています。漢字は、言葉は、単なる情報やコミュニケーションの手段ではなく、その成立のうちに、豊かでおそるべき人間の思索とその歴史の深みが刻まれているのです。私たちの「いま」は「歴史」のすぐ隣にある──そのことを生き生きと描いた必読の書です。





村瀬孝生 著
増補新版 おばあちゃんが、ぼけた。
四六判並製192頁・本体1300円+税
ISBN 978-4-7885-1566-6 C0095

「ぼけの可笑しさ、不思議さ、怖さ、美しさを通して、私たちは人間といういのちの限りない深みに触れるのです」──。詩人、谷川俊太郎さんが、「わたしがボケたさいにはここに入りたい」と願った、福岡市内は認知症の人々が集う「宅老所よりあい」。入所者、通所者、スタッフ、家族が繰り広げる、繊細にして抱腹絶倒日々のすべてを、認知症当事者たちから「おにいちゃん」と呼ばれ続け、ついぞ名前を呼ばれることのないまま20年、の頼りなくもたくましい施設長が語ります。谷川俊太郎氏のエッセイ「ぼけの驚異」や4コママンガを多数収録。書き下ろし「その後も、おばあちゃんは、ぼけた。」を増補。





小熊英二 著
決定版 日本という国
四六判並製200頁・本体1400円+税
ISBN 978-4-7885-1567-3 C0095

いまの日本は、福沢諭吉の「鼻毛抜き」から始まった? 私たちはどのようにして「日本人」になったのか。また、その背後にはどのような仕組みがあったのか。そしてこれからの日本は? この国に生きるすべての人必読、各方面で絶賛された、誰にでもわかりやすい画期的な近/現代史。私たちがふだんあたりまえのものとして了解しているさまざまな概念について、膨大な文献にあたりながら緻密な検証と独自の問い直しを試み、多くの領域に強い影響を与え続ける社会学者によるロングセラーを著者自らが改訂し、「決定版」として刊行!