『発達障害の就労とキャリア発達』、2023年度日本コミュニティ心理学会出版賞受賞 - 2024.03.25
質的データの分析
著者 | G. R. ギブズ 著 砂上 史子 訳 一柳 智紀 訳 一柳 梢 訳 |
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ジャンル | 心理学・認知科学・臨床 > 概論・研究法 |
シリーズ | SAGE質的研究キット |
出版年月日 | 2017/12/25 |
ISBN | 9784788515512 |
判型・ページ数 | A5・280ページ |
定価 | 3,190円(本体2,900円+税) |
在庫 | 在庫あり |
質的データの分析――目次
編者から(ウヴェ・フリック)
「SAGE質的研究キット」の紹介
質的研究とは何か
質的研究をどのように行うか
「SAGE質的研究キット」が扱う範囲
本書と第2版について(ウヴェ・フリック)
1章 質的研究の特質
分析
質的データ
質的分析の実践
方法論
質的分析の目的
倫理
2章 データの準備
トランスクリプション
トランスクリプトの作成
トランスクリプトの印刷
インターネットのデータ
メタデータ
アーカイブのための準備
整理する
3章 書く
研究日誌
フィールドノーツ
メモ
研究レポートを書く
4章 主題コーディングとカテゴリー化
コードとコーディング
コーディングの手順
データ駆動か、コンセプト駆動か?
何にコードをつけるか
コードによるテクストの取り出し
グラウンデッドセオリー
コーディングのタイプと方法
5章 伝記、ナラティヴ、言説的要素の分析
ナラティヴ
ナラティヴの情報源
ナラティヴの機能
ナラティヴとライフヒストリー
実際の分析作業
ナラティヴのジャンルあるいは構造
ディスコース・アプローチ
6章 比較分析
コード階層
比較
モデル
理論と説明を発展させる
7章 分析の質と倫理
従来の質へのアプローチ
リフレクシヴィティ
妥当性
信頼性
一般化可能性
分析の倫理
8章 コンピュータを用いた質的データ分析を始める
データの質的分析を支援するソフトウェア
プロジェクトに取り込むためのデータの準備
新しいプロジェクト
文書
コーディング
9章 ソフトウェアを用いた検索やその他の分析手法
検索
属性
コードと属性による検索
10章 すべてを総合すると
読むこと
書くこと
コーディング
関連性とパターン
分析の質
訳者あとがき
用語解説
文 献
人名索引
事項索引
装幀=新曜社デザイン室