編む

生命誌年刊号 vol. 65-68

著者 中村 桂子
JT生命誌研究館 発行
新曜社 発売
ジャンル 哲学・思想
科学・科学論
シリーズ 生命誌
出版年月日 2012/03/01
ISBN 9784788512726
判型・ページ数 A5変・278ページ
定価 2,096円(本体1,905円+税)
在庫 品切れ・重版未定

「生きている」を考える動詞として「編む」を選び,分子から個体へ,生態系へと自然が編む物語を読む。極限生命圏探索の長沼毅,江戸の花鳥画や動物画解読の今橋理子など多様な方々との対談,興味深い研究・研究者の紹介を楽しんで下さい。

※弊社での販売は終了いたしました。
在庫・ご購入のお問い合わせは
JT生命誌研究館「グッズコーナー」・季刊「生命誌」(年刊書籍) 

編む――目次

はじめに
Talk 語り合いを通して
◆カオスで探る生きものらしさ 津田一郎×中村桂子
◆絵と言葉で自然を描き出す 今橋理子×中村桂子
◆生きもののルールの探し方 長沼 毅×中村桂子
◆化石が物語る人類の始まり 諏訪 元×中村桂子

Research 研究を通して
ミクロの世界での編む ―柔軟にやりくりする分子―
◆四億年もRNAを書き換え続けてきた意味 由良 敬
◆組み合わせで進化した古細菌のtRNA 藤島皓介
個体を編み上げる ―形づくりとその進化―
◆粘菌のふるまいに見る自己組織化の始まり 澤井 哲
◆細胞のダイナミズムが生み出す左右相称の形 秋山‐小田康子
◆体節から血管へ、組織の間を旅する細胞 佐藤有紀
◆遺伝子の段階的な進化が生む新しい植物の形 中山北斗
集団を編む ―相互作用が生む多様性―
◆関わりが生み出す昆虫の社会性 三浦 徹
◆有性と無性を組み合わせて多様性を維持するシダ 篠原 渉

Scientist Library 人を通して
◆俯瞰と徹底― 分子から細胞、発生へ 御子柴克彦
◆死の側から生を見る分野を確立 長田重一
◆ATP合成酵素がまわる不思議 吉田賢右
◆動物はなぜ旅をするのかを考え続けて 塚本勝巳

あとがき
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