戻る

クリスタ・クリューガー 著/德永 恂・加藤精司 訳

マックス・ウェーバーと妻マリアンネ
――結婚生活の光と影


A5判322頁

定価:本体3400円+税

発売日 07.12.25

ISBN 978-4-7885-1078-4




◆「知の巨人」の秘められた愛の生涯!◆

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で知られる偉大な社会学者マックス・ウェーバーの生涯については、その妻マリアンネの書いた浩瀚な伝記が有名で、大学者の業績や人間的側面はかなり描かれているのですが、妻の視点からは抜け落ちているものがあります。女弟子で「愛人」となったエルゼ・ヤッフェとのことなどです。本書は、妻マリアンネとの自立した夫婦関係の内実、エルゼとの三角関係、さらにはマックスの弟アルフレートとの複雑な四角関係など、今まで語られなかった側面に光を当てて、「愛の人」マックス・ウェーバーという方向から知の巨人の仕事と生涯の全体像に迫ります。




◆書評

2008年2月15日、週刊読書人、住谷一彦氏評

2008年3月8日、週刊読書人、厚東洋輔氏評


◆目 次◆
第1章 「私は婚約したつもりでいるんですが」
第2章 「哀れな子よ、今日がどんな日か知っているのか、お前の父親は処刑されるのだぞ」
第3章 「ぼくたちはお互い自由で対等なんだからね」
第4章 「君たちはみんな、職業人だけがまともだと思っているのだ」
第5章 「豚でさえそれには怖気をふるうだろうよ」
第6章 「友情(兄弟愛)--遥かな国」
第7章 「・・・自分の国を追われた王様」
第8章 「いざさらにイタカへと船をやれ--汝のおい、汝の死へと」
第9章 「それでもやはり--戦争は偉大ですばらしい」
第10章 「偶像や神像の瓦礫の山」
あとがきに代えて--マックス・ウェーバーの詩と真実