07.4.10
978-4-7885-1043-2

【目 次】
第一章 臨床の知を求めて
第二章 実践の感覚と思考
第三章 面接室に満ちる息吹
第四章 自由・共存、そして・・・
第五章 霧のなかをともに歩む
第六章 病いと人、非日常と日常
第七章 学生のこころの居場所
第八章 若者のこころと対話
第九章 青年期のこころの危機
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46判
240頁
定価2520円(税込)
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◆こころのコミュニケーション術の可能性◆
毎日の生活の中で誰しも「こころの問題」に向きあわざるを得ません。人生を
見つめる時も、他人と関わる時も、こころはいつも重要な鍵を握っています。
そうした「私との対話」や「周りとの対話」を振り返るための援助者として、
心理カウンセラーがいま活躍の場を広げています。――本書では、そのような
こころの専門家も、援助を受けるクライエントも、まずもって心得ておくべき
「対話の奥深いツボ」を、数多ある手法や流派に共通する根っこのところから
説き進めてゆきます。初めての方にも精通した方にもぜひ味わって頂きたい、
ハウツー以前の基本、そして「ハウツーを超えた技」を盛り込んだ導きの書!
【本文紹介】
心理臨床とは、人間生活というものを、人間関係の複雑怪奇なパターンとされが内在化されたものとしての“こころの世界”をとおして見直し、改善を目指す技術であり、学問的には心理学、臨床心理学を背景としてもっています。心理学の内容はじつに多様であり、臨床心理学の内容もそれに劣らず多彩です。それらの多様性、多彩さに開かれていることは、心理臨床家の素養として貴重なものであるでしょう。そしてその基盤の上に、みずからの実践にもとづきみずからの心理臨床の理論をつくりあげていくことが、求められているのです。(「まえがき」より)
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