子どもの権利とは

いま見つめ直す《子どもの権利条約》

著者 小笠原 浩方 文・絵
ジャンル 心理学・認知科学・臨床 > 臨床
出版年月日 2002/12/20
ISBN 9784788508323
判型・ページ数 A5・234ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫 在庫あり
子どもの養育放棄や虐待が後を絶たない現在,その元凶となっている学校や家庭での「隠れた蔑視」と「静かな抑圧」を,条項ごとにやさしいエッセイと戯画で明かし,おとなの都合によらない「子どもの最善の利益」を考える。-《中坊公平氏・推薦》
◆目次
【第一条】子どもの定義 いつまでも子ども扱いはダメ!―
【第二条】差別を禁止する 子どものくせに…―
【第三条】子どもに最も良いこと ほんとに子どものため?―
【第四条】守る義務がある 子どもの権利って…―
【第五条】親の指導を尊重する 学校まかせにしていませんか?―
【第六条】生きて育つ権利 それは怠慢というものでしょう―
【第七条】名前と国籍を持つ権利 子どもは困惑しています―
【第八条】身元関係を守る わたしは誰ぁれ?―
【第九条】どうして別べつに?―親から引き離されない
【第十二条】意見を表明する権利 子どもの言い分に耳を傾ける―
【第十三条】表現の自由がある 自分を出せる人間に…―
【第十四条】思想の自由がある 対話の余地を残して―
【第十五条】集会の自由がある 社会へ開かれるために―
【第十六条】プライバシーは守られる 大人が卑怯…なのかも―
【第十七条】マスメディアについて パソコンは気晴らしの道具?―
【第十八条】養育はまず親に いっしょに子育てを―
【第十九条】児童虐待からの保護 つい、つい子どもに…
【第二十条】家庭環境について ぎりぎりのマイホーム―
【第二十一条】養子縁組について けっきょく大人が未熟!―
【第二十二条】難民問題について 人間―この愚かなるもの―
【第二十三条】障害のある子どもと ともに生きられる社会を―
【第二十四条】健康・医療について 生活の基本を保って―
【第二十八条】教育を受ける権利 教育の根幹とは?―
【第二十九条】教育の目的 人間として成長する―
【第三十条】マイノリティについて 征服者の論理を捨てる―
【第三十一条】休む権利・あそぶ権利 子どもが遊べなくなった?―
【第三十二~第三十四条】搾取・麻薬・性について いつ子どもが餌食に―
【第三十九条】こころのケア トラウマからの回復―
あとがき
《児童の権利に関する条約》

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