『発達障害の就労とキャリア発達』、2023年度日本コミュニティ心理学会出版賞受賞 - 2024.03.25
オートエスノグラフィー
質的研究を再考し、表現するための実践ガイド
著者 | トニー・E・アダムス 著 ステイシー・ホルマン・ジョーンズ 著 キャロリン・エリス 著 松澤 和正 訳 佐藤 美保 訳 |
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ジャンル | 社会学 福祉・看護・医療 |
出版年月日 | 2022/10/25 |
ISBN | 9784788517929 |
判型・ページ数 | A5・228ページ |
定価 | 2,860円(本体2,600円+税) |
在庫 | 在庫あり |
初めての体系的で実践的な入門テキスト
第1章 オートエスノグラフィーへの誘い
オートエスノグラフィーとは何か
オートエスノグラフィーに行き着く
オートエスノグラフィーの発展
この本を活用する
第2章 オートエスノグラフィーの研究デザインと哲学
オートエスノグラフィーの中心となる理念
オートエスノグラフィーのプロジェクトをデザインする
なぜオートエスノグラフィーを行うのか?
第3章 オートエスノグラフィーを行う
あなたがいるところから始め、物語の中にあなた自身を見出す
オートエスノグラフィーによるフィールドワークを行う
接触する
他者と話をする
声に出して聞く
他の人びとにインタビューする
協働的な証言
オートエスノグラフィーを倫理的に行う
プロセス・コンセント
帰結の倫理
参加者のプライバシーとアイデンティティを保護する
関係性の倫理
自分をケアする
意味を解釈し、フィールドワークを分析する
第4章 オートエスノグラフィーを表現する
書くプロセス
自己と文化、個人的経験とフィールドワークを融合する
オートエスノグラフィーの表現形式
理論としての物語と理論化された物語
執筆において物語、参加者、読者、あなた自身を考える
仕事を編集し共有する
第5章 オートエスノグラフィーを評価する
オートエスノグラフィーを評価する目標
目標の実際を評価する
オートエスノグラフィーの未来
第6章 オートエスノグラフィーを行い、書くための資料
訳者あとがき
注/文献/人名索引/事項索引
装幀=新曜社デザイン室