『発達障害の就労とキャリア発達』、2023年度日本コミュニティ心理学会出版賞受賞 - 2024.03.25
思考のトポス
現代哲学のアポリアから
◆書評
2006年8月、出版ニュース
2006年12月14日、朝日新聞
前書き
第一章 危機の哲学
表象の文化とテクノロジー/第一哲学/道具的理性
第二章 哲学のアポリア
モナドの神学/司教者の神学/ロゴス中心主義/ファロス中心主義/動物論的差異
第三章 病の診断
生の権力/確率論的理性/自己免疫/剥きだしの性/アルカイックなもの
第四章 方法論
見えるものと見えないもの/問題構成/装置/ミメーシス/シミュラークル/リゾーム/ミクロロギー/脱構築
第五章 言語と公共性
私秘的な言語/治療としての哲学/普遍的語用論/相互承認/コミュニケーション的理性/社会システム論/オートポイエーシス/生活世界/バレーシア/公共性
第六章 差異と同一性
争異/ヘテロロジー(異質なものの学)/このもの性/アポリア/差延/コーラ/性的差異
第七章 他なる知と身体
暗黙知/異言・舌語/インファンス/遊歩/欲望する機械
第八章 時間と他者
記憶と想起/あとから性(事後性)/忘却の力/イリヤ/友愛の政治学/よそ者性/痕跡/人質/ヴァルネラビリティ(脆弱性)
注
索引