『発達障害の就労とキャリア発達』、2023年度日本コミュニティ心理学会出版賞受賞 - 2024.03.25
和 なごむ やわらぐ あえる のどまる
生命誌年刊号 vol. 92-95
生きものに寄り添い,語りを聴き,物語を描く生命誌。編者が,料理家の土井善晴氏,陶芸の樂吉左衞門氏,免疫学の稲葉カヨ氏らと,「和」をキーワードに生命誌の世界観を紹介する。生きものから人を,社会を考える一冊。
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JT生命誌研究館「グッズコーナー」・季刊「生命誌」(年刊書籍)
Talk 語り合いを通して
◎やわらかに和して同ぜず 長谷川櫂×中村桂子
◎土と和する芸術と科学 樂吉左衞門×中村桂子
◎自然の法則を解く問いを求めて 大栗博司×中村桂子
◎自然からいただく清らかなもの 土井善晴×中村桂子
Research 研究を通して
◎細胞社会を考える――植物
ボルボックスの仲間から多細胞化を探る 野崎久義
植物の世代を切換えるスイッチ遺伝子 榊原恵子
◎細胞社会を考える――無脊椎動物
幼虫が昇る「大人への階段」 大原裕也
線虫が親から子に伝える「記憶」 宇野雅晴
◎細胞社会を考える――脊椎動物
飢えからからだを守る脳の神経回路 中村佳子
血管の「かたち」をつくる細胞たち 木戸屋浩康
◎細胞社会を考える――単細胞生物の
細菌社会の情報運び役 メンブレンベシクル 豊福雅典
ひとつの細胞の中のはたらく核と続く核 片岡研介
Scientist library 人を通して
◎対称性を破る動物の形づくり 濱田博司
◎生きもののしくみを構造に観る 難波啓一
◎イモリのレンズ再生に魅せられて 江口吾朗
◎しなやかに、たおやかに、樹状細胞と共に 稲葉カヨ
あとがき
生命誌ジャーナル掲載号一覧