二十世紀美術1900-2010

著者 海野 弘
ジャンル 哲学・思想 > 芸術
ワードマップ
シリーズ ワードマップ
出版年月日 2012/07/10
ISBN 9784788512979
判型・ページ数 4-6・288ページ
定価 2,640円(本体2,400円+税)
在庫 在庫あり
ピカソ,デュシャン,ウォーホルなどの多彩な画家が登場し,表現主義,シュルレアリスム,ポップ・アートなどの多様な流行が生まれた二十世紀。そのアートの流れを,十年ごとに区切り,時代のうねりのなかで丸ごと捉えた,現代美術最前線への案内。

◆書評
2012年9月16日、東京新聞
ワードマップ 二十世紀美術1900-2010─目次

二十世紀美術の流れ

現代美術の地平

Ⅰ 一九〇〇年代―ベル・エポックの終末
展望
アール・ヌーヴォー
ウィーン分離派
後期印象派
象徴主義
フォーヴィスム
キュビスム
『芸術世界』
ジ・エイト
ブリュッケ

Ⅱ 一九一〇年代―大変動
展望
青騎士
未来派
コラージュ
ロシア・アヴァンギャルド
レディメイド
表現主義
ヴォーティシズム
シュプレマティスム
ダダ

Ⅲ 一九二〇年代―モダン・タイムズ
展望
構成主義
ネオ・プラスティシズム
シュルレアリスム
バウハウス
マルセル・デュシャン
ノイエザハリヒカイト
アール・デコ
エコール・ド・パリ
プレシジョニズム

Ⅳ 一九三〇年代―不安と不穏の時代
展望
社会主義リアリズム
アメリカン・シーン
メキシコ壁画運動
頽廃芸術
ヘンリー・ムーア
ゲルニカ 一九三七年
ダリとパラノイア
ネオ・ロマン主義
ニューヨーク博 一九三九年

Ⅴ 一九四〇年代―戦時と戦後
展望
「今世紀の芸術」ギャラリー
ニューヨーク近代美術館
国際的シュルレアリスム
抽象表現主義
ジャクスン・ポロック
亡命と美術
アール・ブリュット(生の芸術)
コブラ
ルフィーノ・タマヨ

Ⅵ 一九五〇年代―戦後の繁栄と危機
展望
アンフォルメル
インデペンデント・グループ
ネオ・ダダ
ハード・エッジ
カラー・フィールド
ハプニング
アッサンブラージュ
ベイ・エリア・フィギュラティヴ
シチュエーショニズム

Ⅶ 一九六〇年代―難解な時代
展望
フルクサス
ポップ・アート
オプ・アート
ミニマリズム
ポスト・モダニズム
コンセプチャル・アート
アルテ・ポーヴェラ
ランド・アート
アンディ・ウォーホル

Ⅷ 一九七〇年代―アヴァンギャルド以後
展望
ニュー・リアリズム
フォト・リアリズム
シュポール/シュルファス
アーティスツ・ブックス
ヴィデオ・アート
フェミニスト・アート
エコロジー
プルーラリズム
カルチュラル・コロニアリズム

Ⅸ 一九八〇年代―アート・バブル
展望
新表現主義
グラフィティ・アート
イースト・ヴィレッジ
パターン・アンド・デコレーション
ネオ・ジオ
シミュレーショニズム
トランスアヴァンギャルディア
コラボレーション・アート
エイズ

Ⅹ 一九九〇年代―イメージからコンセプチャルへ
展望
多文化主義
身体
メディア・アート
ヴァーチャル・リアリティ
ヒーリング・アート
インタラクティヴ・アート
ヤング・ブリティッシュ・アーティスツ
ネオ・マルクス主義
美術館と美術万博

Ⅺ 二〇〇〇年代―日常から歴史へ
展望
グローバリゼーション
ドクメンタ11
テート二〇〇〇
アジア・アフリカ
ドクメンタ12
デジタル・イメージ
ニューヨークの時代は終ったか?
アートから都市へ

エピローグ セカンド・デケイドへ 二〇一〇~

あとがき
索引(人名・事項)

装幀―加藤光太郎
本文中のイラストは著者

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