戻る

小谷野 敦著


改訂新版 江戸幻想批判
――「江戸の性愛」礼讃論を撃つ


08.11.25

978-4-7885-1130-9

◆amazon.co.jpへ
cover

◆紀伊國屋書店Books Web へ

◆7&y セブンアンドワイへ

四六判

324頁

定価2520円(税込)

◆「江戸幻想」派に最後の鉄槌を下す!◆
江戸は明るかった? 江戸の性はおおらかだった? とんでもない! 江戸の 性的自由とは、男による強姦とセクハラの自由であり、洗練された遊郭文化と は女性の人身売買の上に築かれた悲惨なものであった、と喝破して、「江戸 ブーム」に強烈なパンチを見舞った旧著『江戸幻想批判』でしたが、敵もさる もの、「明るい江戸」幻想は衰えそうにありません。そのような状況に、やむ にやまれず、男・小谷野が再び起ちました! その後に書かれたものを補い、 論争相手である田中優子、川村湊、岸田秀の諸氏との対談・往復書簡なども収 録した、大改訂版(3分の2を差し替え)をお届けします。紙上バトルを通し てより議論がクリアになり、この問題の重大さが納得されることでしょう。


◆目次
序説 「江戸幻想」とは何か
第一部 「江戸幻想」の諸相
近世文化に関する覚書――「江戸幻想」の広まり
江戸幻想の原点――佐伯順子の仕事
「江戸幻想派」集結? ――「春本座談会」を読む
相対主義について
私的徳川時代論
第二部 『江戸幻想批判』その後
娼婦がなぜ恋の対象になったか
「聖なる遊女論」の来歴
文学と性
反・色道文化論
近松神話の形成序説
「江戸幻想批判」ふたたび
――田中優子『江戸の恋』

近世とはどういう世界か(対談・川村湊) 江戸文化論を語る
「江戸の性愛」幻想を斬る(往復書簡・岸田秀)

求む、後継者


designed & constructed by bizknowledge