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岩壁 茂 著

『プロセス研究の方法』
――臨床心理学研究法第2巻


A5判252頁

定価:本体2800円+税

発売日 08.7.10

ISBN 978-4-7885-1121-7



◆目次
序章 プロセス研究とは――
第1章 心理療法における「科学」的研究とは――
プロセス研究の基礎

第2章 プロセスの諸側面
第3章 プロセス研究のプロセス
第4章 セラピストの視点からの研究
第5章 セラピストの視点からの研究例
第6章 クライエントの視点を捉えるために
第7章 クライエントの主観的体験の研究例
第8章 課題分析――臨床家・研究者の視点から見たプロセス
第9章 課題分析の例――意味創造の課題
第10章 終わりに――プロセス研究を発展させるために

◆心理臨床を科学的に研究するために◆

本書にいう「プロセス」とは、心理臨床の営みをさしています。これまで、心 理臨床の研究は面接の事例分析がほとんどで、臨床活動の過程そのものを科学 的に研究することは不可能だと考えられてきました。しかし、心理臨床の質を 向上させるためにも、その客観的な研究が不可欠です。近年自由記述による質 問紙法やインタビュー法など、質的な研究法が飛躍的に発展し、セラピストや クライエントの視点をとらえたりその相互作用を分析することが可能となりま した。まだ日本には十分紹介されていない分野ですが、多いに注目を集めつつ あり、豊富な事例を交えて分かりやすく解説した本書は、そのパイオニアとし ての役割を担うでしょう。著者は、お茶の水女子大学准教授。

○「臨床心理学研究法」シリーズの構成(下山晴彦編集)
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近年、心理療法ばかりでなく、心理学者が医療や教育、生産の現場に入り積極的にかかわる、実践的な研究への関心が急速に高まっています。本シリーズは、そのような臨床心理学の実践のための、日本ではじめての研究法シリーズです。 代表的な研究法について基礎から懇切に解説するとともに、研究の実際に即した知識やノウハウについても理解できるようにしました。臨床心理学だけでなく、実践支援研究に携わる心理学全般の学生・研究者にとって必携のシリーズです。順次刊行して参ります。


第1巻 心理学の実践的研究法を学ぶ下山晴彦・能智正博 編


第2巻 プロセス研究の方法
岩壁 茂 著
第3巻 フィールドワークの方法
谷口明子 著
第4巻 アナログ研究の方法
杉浦義典 著
第5巻 調査研究の方法
石丸径一郎 著
第6巻 一事例実験とメタ分析の方法
山田剛史 著

第7巻 プログラム評価研究の方法
安田節之・渡辺直登 著


第8巻 生物学的研究(神経心理学研究)の方法
松井三枝 著

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