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福岡愛子 著
文化大革命の記憶と忘却
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07.08.08 ISBN 978-4-7885-1119-4
◆目次・まえがき.pdf |
A5判 408頁 定価4620円(税込) |
◆歴史研究にパラダイム・チェンジを起こす!◆ 一九六六年から十年にわたって中国全土で吹き荒れた文化大革命。毛沢東思想 の反映として評価されたこともありますが、いまでは彼の生き残りをかけた最 後のあがきだったと総括され、「その歴史上の是非を論じてはならない」とさ れているようです。本書は、その「文革タブー」言説を取り上げて、文革の記 憶は封印されているのではなく複雑化・多様化しているのであり、当事者の回 想録というかたちではかなり出版され読まれていることを、「記憶と忘却の政 治学」という視点から具体的・詳細に跡づけます。何が事実としてあったかと いう歴史研究から、人びとの回想や回顧のなかで構築される記憶と忘却という 問題系へと、文革・歴史研究に壮大なパラダイム・チェンジを引き起こす、気 鋭の力作論文です。 |