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◆書評

2007年11月25日、読売新聞、佐藤卓己氏評

2008年1月6日、朝日新聞、赤澤史朗氏評

永谷 健 著

富豪の時代
――実業エリートと近代日本


A5判312頁

定価:本体3400円+税

発売日 07.10.30

ISBN 978-4-7885-1074-6

◆なぜ彼らは処世訓・成功哲学を披露するか◆

近年、富裕層に対する関心が高まり、テレビやネットでは「セレブ」への視線が飛び交っています。ところがこういう現象は、現代に限ったことではないようです。時代を遡っても、お金持ちは「長者」あるいは「成金」などと呼ばれて、番付がつくられ、巷には憧れ・羨み/侮り・蔑みが渦巻いていました。また、今とかわらず、新聞雑誌が覗き見趣味の熱を煽っては、誹謗中傷の矢を射てもいました。本書は、明治・大正期の富豪たちを等身大で生々しく描き、彼らと社会のダイナミックな絡み合いを読み解いて、おのずから今日という時代をも映し出します。気鋭の歴史社会学者が大胆にも挑む、小説より奇なるドラマティック・ソシオロジーの冒険!




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◆目 次◆
序 論
第T部 富裕層への視線
第一章 人名録の思想
第二章 資産家番付の思想
第三章 上流階級イメージの変容
第U部 エリート実業家の文化的動向
第四章 財界人の叙爵と婚姻戦略
第五章 実業家文化の戦略と形式
第六章 安田善次郎の文化戦略
第V部 「道徳的実業家」の偶像化プロセス
第七章 「実業界」という表象
第八章 理想的実業家像の形成
第九章 実業家の言説空間
結 論
あとがき

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