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岡田直之・佐藤卓己・西平重喜・宮武実知子 著

『輿論研究と世論調査』
――


A5判240頁

定価:本体3200円+税

発売日 07.09.28

ISBN 978-4-7885-1069-2



◆「世論」は存在するか?◆

もともと「輿論」(よろん)はパブリック・オピニオン(公論)、「世論」(せろん)はポピュラー・センチメント(民衆感情)として、はっきり区別されていました。それが戦後の漢字制限で「輿論」は「世論」に置き換えられ、混乱が生じています。本書は、戦前から戦後にかけての輿論/世論研究を取り上げ、戦時中の総力戦体制から戦後の「輿論の世論化」現象が出てきた過程をさぐろうとします。また、「世論調査」は戦後、占領軍によってデモクラシーの象徴としてもたらされたと専門家までが信じ込んでいますが、実際には戦中から既に世論調査はあったことも跡づけます。さらに、戦後の世論調査の現場で活躍した西平氏の貴重な証言も含まれ、この分野の必須図書といえましょう。

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◆目 次◆
第一部 日本における輿論・世論研究の歩み(岡田直之)
第二部 日本型「世論」の成立(佐藤卓己)
第三部 戦後日本における社会調査(西平重喜)
第四部 1980年代以降の「世論」研究(宮武実知子)
対談 輿論研究と世論調査をめぐって


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