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町田宗鳳・島薗 進 編

人間改造論
――生命操作は幸福をもたらすのか?


四六判210頁

定価:本体1800円+税

発売日 07.09.20

ISBN 978-4-7885-1068-5



◆「人間改造」のどこが問題か?◆

クローン羊、人工授精、臓器移植、ヒトゲノムの解読など、生命科学や医療技術の進展にはめざましいものがあります。このままいけば、遺伝子操作によって「永遠の生命」を手に入れるのも夢でないかもしれません。しかし、そこに落とし穴、危険性はないでしょうか。ヒト・クローンにおいてアイデンティティはどうなるのでしょうか。人間の生活・生命の根拠そのものが危機に瀕しては元も子もないはずですが。著者たちは、「人間改造」や「生命操作」やエンハンスメント(増進的介入)はどこまで許容できるのか。許容できないとすればどこに問題があるのか、歯止めをかける根拠は? など、これらの問題の現状を丹念に調査したうえで問題点を拾い上げ、ひろく議論を提供しようとします。執筆者は鎌田東二、上田紀行、粟屋剛、加藤眞三、八木久美子ら諸氏。

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◆書評
2008年9月12日、週刊図書館、永江朗氏評
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◆目 次◆
生命倫理の文明論的展望(町田宗鳳)
クローンと不老不死(鎌田東二)
エンハンスメントに関する小論(栗屋剛)
心のエンハンスメント(上田紀行)
肥満社会とエンハンスメント願望のもたらす悲劇(加藤真三)
人口生殖は神の業への介入か?(八木久美子)
先端科学技術による人間の手段化をとどめられるか?(島薗進)


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