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町田宗鳳・島薗 進 編

人間改造論
――生命操作は幸福をもたらすのか?


07.09.20

978-4-7885-1068-5



◆目 次◆
生命倫理の文明論的展望(町田宗鳳)
クローンと不老不死(鎌田東二)
エンハンスメントに関する小論(栗屋剛)
心のエンハンスメント(上田紀行)
肥満社会とエンハンスメント願望のもたらす悲劇(加藤真三)
人口生殖は神の業への介入か?(八木久美子)
先端科学技術による人間の手段化をとどめられるか?(島薗進)



四六

210頁

定価1890円(税込)

◆「人間改造」のどこが問題か?◆

クローン羊、人工授精、臓器移植、ヒトゲノムの解読など、生命科学や医療技術の進展にはめざましいものがあります。このままいけば、遺伝子操作に よって「永遠の生命」を手に入れるのも夢でないかもしれません。しかし、 そこに落とし穴、危険性はないでしょうか。ヒト・クローンにおいてアイデ ンティティはどうなるのでしょうか。人間の生活・生命の根拠そのものが危 機に瀕しては元も子もないはずですが。著者たちは、「人間改造」や「生命 操作」やエンハンスメント(増進的介入)はどこまで許容できるのか。許容 できないとすればどこに問題があるのか、歯止めをかける根拠は? など、 これらの問題の現状を丹念に調査したうえで問題点を拾い上げ、ひろく議論 を提供しようとします。執筆者は鎌田東二、上田紀行、粟屋剛、加藤眞三、 八木久美子ら諸氏。

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