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平松貞実 著


社会調査で何が見えるか
――歴史と実例による社会調査入門


四六判304頁

定価:本体2400円+税

発売日 06.11.30

ISBN 4-7885-1029-4

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◆社会調査はおもしろい◆

前著『世論調査で社会が読めるか』(2310円)の姉妹編。前著では、世論調査 のおもしろさを身近な話題を手がかりにわかりやすく説き、さいわい好評を得 ました。本書では、年々、実施が難しくなっている社会・世論調査の現状をい かに乗り越えるかという問題意識で、調査のやり方を具体的に解説しながら、 歴史的視点を交えた方法論として、社会調査の重要性を提示します。「社会調 査を学ぶことは社会の見方を学ぶことである」、「頭で見、足で考えよ」とい う著者のメッセージは、これから調査にたずさわろうという若い人、調査の読 み方に関心のある一般の読者にも、多くの示唆を与えるでしょう。

【本文紹介】
社会にとって社会調査は実に重要である。にもかかわらず、社会調査への理解は少ない。社会調査を学んでいる人もほんの少しではないだろうか。その学んでいる人も正しく学んでいるだろうかと心配でもある。また、今、社会調査は困難な壁にぶつかっている。その壁をなんとかしようとする動きがあるどころか壁はいっそう高くなるばかりである。また一部には社会調査が誤って使われてもいる。そして、それを非難する声もある。非難することは簡単だが、それが調査否定につながってよいものだろうか。調査の必要性を確認することの方が大切なのではないかと思う。社会調査への理解がこの本によって少しでも高まることを期待したい。(「はじめに」)

◆著者の本 世論調査で社会が読めるか
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【目 次】
T社会科学と社会調査
 1章 社会学の祖コントの実証主義
 2章 社会科学の研究方法
 3章 世論と世論調査
U統計調査の歴史 
 4章 統計調査のはじまり
 5章 近代センサスの誕生と進歩
 6章 家計調査の誕生と成長
 7章 ブースの貧困調査とその後
 8章 アメリカの選挙予想調査
 9章 ホーソン実験に学ぶもの
 10章 視聴率調査の変遷
 11章 マスコミ効果調査
 12章 日本の世論調査
 13章 心理学と統計調査
 14章 地域調査の功績
 15章 社会をとらえる継続調査
 16章 ブランド・リサーチの変遷
V社会調査の技法
 17章 調査対象選定の技法
 18章 データ収集の技法
 19章 調査表作成の技法
 20章 集計・分析の技法
 21章 表現・伝達の技法
W社会調査を考える
 22章 「調査環境の悪化」について
 23章 「国勢調査」について
 24章 「参与観察法」について
 25章 「選挙制度」について