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岡堂哲雄 著


『家族というストレス』
――家族心理士のすすめ


四六判248頁

定価:本体1900円+税

発売日 06.11.15

ISBN 4-7885-1026-X

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◆崩壊する家族へのカウンセリング◆

親殺し、児童虐待や熟年離婚――「家庭は憩いの場所」とは昔話、どうやらい まの家庭は、ストレスに充ち満ちているようです。しかし、家族が子どもの健や かな成長にとって重要であり、大人の精神の健康にとって欠かせず、 今もかわりありません。失われた家族のぬくもりは、どう蘇生できるのでしょ うか。家族問題の専門カウンセラー、家族心理士の養成に邁進してきた岡堂先 生が、現状を見過ごせぬ思いで家族の力になるカウンセラーを目指している人 のために、そして家族力の回復を願う全ての人のために書いた、家族再生への メッセージです。

【本文紹介】
生存のために必要だった大家族の時代には、相互支援的な関係からの「あたたかさ」や「ぬくもり」が大切にされていました。しかし、現代の核家族では、熱い関係と冷たい関係の両極の間を揺れ動きやすく、心身の健康の維持、増進に役立つ最適な「あたたかさ」を保持するのが困難になっています。家庭の崩壊を予防するためには、新しい視点から家族が家族関係を健全化する取り組みを学ぶ機会(家族教育)を提供すること、および家族カウンセリング・家族心理療法の普及を推進することが、重要課題であることを強調しておきます。(「1ぬくもりを失った家庭」より)


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【目 次】
T 家族の変貌
ぬくもりを失った家庭/ストレスに揺らぐ家族関係/夫婦関係のパラドックス/離婚にみる関係の病理/児童虐待の家庭臨床
U 関係の修復
家族心理学の視点/家族カウンセリング/離婚カウンセリング/夫婦間暴力と被害者支援/心の危機への支援
V 家族の蘇生
人間力と心の危機管理/家族のライフサイクルと危機管理/あたたかい家族の蘇生に向けて
W 家族支援の心理専門職
家族心理士の資格/家族相談士の養成