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岡本浩一・王 晋民・本多-ハワード素子 著


組織の社会技術シリーズ4
『内部告発のマネジメント』
――コンプライアンスの社会技術


四六判288頁

定価:本体2500円+税

発売日 06.8.5

ISBN 4-7885-1009-X

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◆内部告発の実態◆

内部告発は社会的に重大な役割を担っています。しかし内部告発は、する人に とっても、される側にとっても、大変危険な行為です。告発者を守る法律の整 備も進んではいますが、それだけでは十分ではありません。内部告発は、本人 だけでなく、同僚や家族をも巻き込みかねない深刻な葛藤をともなう心理的、 社会的現象だからです。本書は内部申告の実態を、日本で初めて社会心理学の 観点から調査、詳細に明らかにしました。まさに企業人にとって必読の書です。

◆本文紹介◆
内部申告を奨励するわけではない。まず、内部申告の難しさや内部申告の現実を理解する。そして、組織の中で働く人たちの現実を考え、申告者のそれからの人生について、慎重に考えた仕組みを作る。組織は不正をいつでも起こりうるリスクとする前提に立ち、申告に対する対応をする。組織内に申告があったら、どうするべきか、もしも組織内に申告があったら、どうするべきか、もしも組織外に申告があったらどうするか、その対応を決めておく。どのようなことを不正に対する正当な内部申告とするかについても、定めておく必要がある。そして、われわれは、内部申告を他人事と思わず、きちんと見る、考える、そして、内部申告に対してどのような社会の仕組みが重要なのかをきちんと吟味して、作っていく責任がある。(「第1章 現代社会と内部申告」)

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◆目 次◆
第1章 現代社会と内部申告
第2章 内部申告とは何か
第3章 内部申告の実証研究
第4章 内部申告に関連する要因
第5章 内部申告に関する実態調査の結果
第6章 これから内部申告をどうとらえていくか