戻る

舘岡康雄 著


『利他性の経済学』
――支援が必然となる時代へ


四六判304頁

定価:本体2800円+税

発売日 06.4.1

ISBN 4-7885-0990-3

◆amazon.co.jpへ
cover

◆紀伊國屋書店Books Web へ

◆7ネットショッピングへ

◆経済・マネジメント思想のパラダイムシフト◆

「利他」「支援」がこれからのキーワードです。各人による最大利益の追求が 最大多数の最大幸福につながるという近代経済倫理の果てに起きたのが、地球 規模の環境破壊であり、テロと戦争の循環ではないでしょうか。そこから、人 も企業も国家も、利他の関係、互いが互いを支援し合う関係を築かなければ未 来はない、という認識が生まれているのです。ではこの利他・支援を理念倒れ に終わらぬよう、どう理論化できるか、それによって個人、組織、国家はどの ように変わるのか、この魅力ある課題に、経済社会の変動や生産現場の実体験 に基づいてチャレンジした意欲作です。

◆本文紹介◆
利他的行為の代表的な例といえば、支援である。支援とは、互いに関係をもつ者同士が、その関係性を変化させながら行為する中で、協力したり協働したりして、相手の利益となるよう、助ける行動様式だからである。21世紀には、このような支援行為をお互いに普通にとりあうようになっていかざるをえないとしたらどうだろう。これまでのように、他者から奪ったり、他者を管理したりしても、自己の利益を最大化できない世界に、私たちは入りつつあるのだ。自己の利益を最大化するには、他者を支援し、他者をして自身を支援してもらうしかないとしたら、自身の行動の舵取りをどのようにすればよいのかという問いには本書は光を当て、一緒に科学したいのである。(「まえがき」より)

Loading

◆目 次◆
序章 もう一つ先の合理性へ
第1章 管理の終わり
第2章 支援のはじまり
第3章 拡大する支援
第4章 支援の本質
終章 新時代へのメッセージ
あとがき
参考文献
索引