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伊藤勝彦 著


『最後のロマンティーク 三島由紀夫』
――


四六判220頁

定価:本体1900円+税

発売日 06.3.20

ISBN 4-7885-0981-4


◆死ななければならないから死んだ◆

三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊駐屯地に飛び込んで、割腹自殺を遂げてから、早 いもので二五年になりました。その後、彼の死の原因については、「エロティ シズムの美学」や「同性愛」など、多くの人によってさまざまなことが言われ てきましたが、その謎は深まるばかりです。「私は一度だって死にたいと思っ たことはなかった」と言い、死ぬのが怖くてしかたがなかった三島が、なぜよ りによって切腹死をしたのか。本書は、長年、三島と親しく付き合ってきた哲 学者が、作品の綿密な読みと現実の交際から、若き日の三島の「戦争体験」に までさかのぼって、その謎に迫り、斬新な仮説を提示します。

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◆目 次◆
まえがき
第一章 哲学者の三島由紀夫論
第二章 森有正の「経験」と二項関係
第三章 三島由紀夫と森有正
第四章 最後のロマンティーク--三島由紀夫
参考文献
三島由紀夫略年譜
あとがき