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富永健一 編

理論社会学の可能性
――21世紀理論社会学の課題


A5判312頁

定価:本体4300円+税

発売日 06.1.30

ISBN 4-7885-0976-8

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◆社会学の未来を拓く◆

「理論社会学」はいわば、現実を紡ぎ出す根底部分の「社会」の、構造と機能 を解明する知恵です。ヴェーバー、デュルケーム、パーソンズ、バーガー、ブ ルデューら数々の巨星が遺してきたその知恵の蓄積を、検討し、活かし、未来 にひらく14の試みが、本書におさめられています。1部と2部で戦後日本に おける理論社会学の系譜を概観し、その中核を成した「社会システム論」を取 り上げ、続く3部以降では政治、経済、文化、意味をそれぞれ「社会」との関 係において論じた諸理論を読み直します。いまの社会学界を担う中堅・気鋭の 著者陣による、現在進行形の「理論的探求の実際」が盛り込まれた一冊。


◆本文紹介◆
理論社会学は、日本社会のあり方が変化してきたことにともなう、個人と社会の間の国内的な関係、および国民社会のあいだの国際的な関係について、発言しなければならない。そのような日本社会のおかれた国内的、国際的な現実を、現代社会のさまざまな理論を用いながら解明することが、本書の目的である。(「編者序言」より)


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◆目次と執筆者◆
第T部 理論社会学を求めて
第1章 理論社会学から見た国民社会(富永健一)
第2章 規範的探求としての理論社会学(盛山和夫)
第U 社会システム論部
第3章 進化的変動論としてのパーソンズ社会学(油井清光)
第4章 社会システムの脱人間化と脱主観化(徳安彰)
第5章 機能分化の社会理論(馬場靖雄)
第V部 政治と社会
第6章 近代性をめぐるパーソンズとバウマン(進藤雄三)
第7章 国民国家の社会理論(佐藤成基)
第W部 経済と社会
第8章 贈与の論理、経済の論理(荻野昌弘)
第9章 新しい経済社会学(渡辺深)
第X部 文化と政治
第10章 ハビトゥスとしての芸術(田中秀隆)
第11章 儀礼の社会理論(志田基与師)
第12章 ネオ機能主義から文化社会学へ(鈴木健之)
第Y部 意味と社会
第13章 過去を担う自己と社会(片桐雅隆)
第14章 羅生門問題(浜日出夫)

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