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フランソワ・レカナティ 著 今井邦彦 訳


ことばの意味とは何か
――字義主義からコンテクスト主義へ


四六判368頁

定価:本体3800円+税

発売日 06.1.30

ISBN 4-7885-0975-X

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◆意味をめぐる争いにあらたな決着◆
ことばの意味とは何か? 文字で書かれたこと・話し手が話したことばが意味のすべてか(字義主義)? あるいは、受け手がそれを文脈に照らし合わせて積極的に読み取ったものも含めて意味が生まれるのか(コンテクスト主義)?言語学・哲学の世界で長らく繰り広げられてきた、この大きな問いをめぐる論争に、ヨーロッパ分析哲学会の設立者の1人で、その会長を務めた経験もあるフランソワ・レカナティが、双方の主張をくまなく検討し、徹底的に吟味し尽くして結論を導き出した注目作です。

◆本文紹介◆
私は単に字義主義を批判しコンテクスト主義支持論を展開するだけではない。意味論と語用論のインターフェースに関する現在進行中の論争の中で実際に指示されている考えに相当するあらゆる種類の中間的立場について議論していくつもりである。私の見解を受け入れるにせよ受け入れないにせよ、私が提供する論理空間を渉猟することが、論争に興味を抱く人々にとって役に立ち、やがていつの日かこの論争の帰結を形作る上で貢献することを希望する。(「序章」より)

◆書評
2006年6月1、言語
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◆目 次◆
序章
1章 「言われていること」への二つのアプローチ
2章 第一次語用論的プロセス
3章 関連性理論からの反論
4章 融合的理論
5章 非字義的作用
6章 文字主義からコンテクスト主義へ
7章 指標主義と束縛の誤謬
8章 評価の環境
9章 コンテクスト主義--どこまで徹底できるか?
終章 結論
訳者あとがき
文献/事項索引/人名索引
原題:LITERAL MEANIG Francois Recanati 2004