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柴山真琴 著

子どもエスノグラフィー入門
――技法の基礎から活用まで


A5判228頁

定価:本体1900円+税

発売日 06.2.10

ISBN 4-7885-0973-3

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◆子ども理解を深める新しい研究法テキスト!◆

エスノグラフィーは、もともとは文化人類学者が開発した研究方法ですが、発 達心理学・保育学・教育学・福祉学・看護学など、子どもとかかわり、子ども 研究を志すひとたちの間で、この方法を活用したい、という機運が高まってい ます。これまでの心理学的な研究法では、子どもの心や世界を十分とらえるこ とができないことが、はっきりしてきたからです。しかし、新しい方法である ため、テキストも他分野のものを借用せざるをえない状況でした。本書は、ま さに待望されていたテキストです。著者は、鎌倉女子大学児童学部教授。



◆本文紹介◆
本書の特徴
1.1セメスターの講義(半年)を想定し、15回でエスノグラフィーの手法の基礎を習得できるように編成したこと。
2.大学等の講義でも教科書として使用するだけでなく、自学自習用の教材としても使用できるように、実際に筆者が使っているレポート課題例や日本語で読める文献のガイドを盛り込むなど、読者が利用しやすいように工夫したこと。
3.エスノグラフィーの中でも、心理学の分野で整備されつつあるエスノグラフィーをベースにした、心理学的エスノグラフィーの技法を中心にして解説したこと。
4.心理学専攻する人に限らず、保育学・児童学・教育学・福祉学・看護学などを専攻する人や実践者など、子どもと子どもに関わる実践に関心を持つ人が広く使用できるよう、平明な解説を心がけたこと。
5.質的研究法としてのエスノグラフィーの手法の特徴を量的研究と対比させて解説しただけでなく、日常的に子どもを観察・記録する実践者の観察法や記録法とも対比させながらエスノグラフィーの特徴を描いたこと。
(「まえがき」より)


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◆目 次◆
第1講 子ども研究法へのいざない
第2講 研究法としてのエスノグラフィー
第3講 研究のタイプとデータ収集法
第4講 「見る」技法としての参与観察
第5講 参与観察の過程
第6講 観察演習--質的データ収集の訓練
第7講 子どもの遊びの質的理解
第8講 フィールドノーツ作成法
第9講 「聞く」技法としてのインタビュー
第10講 インタビューの過程
第11講 量的研究と質的研究
第12講 研究者倫理
第13講 子どもを観察するということ--実習生の観察と記録
第14講 子どもを観察するということ--保育者の観察と記録
第15講 子どもエスノグラフィーがめざす知
あとがき
資料/引用文献/索引

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