戻る

「イラクから帰国された5人をサポートする会」編


いま問いなおす「自己責任論」
――


四六判264頁

定価:本体1900円+税

発売日 05.10.28

ISBN 4-7885-0966-0

◆amazon.co.jpへ
cover

◆紀伊國屋書店Books Web へ

◆この国に「責任」ある言説を育てるために◆

イラク邦人人質事件をめぐって沸き起こったバッシングの嵐。「自己責任」の名のもとで、人質とその家族を責めたてたあの一連の出来事は、いったい何だったのでしょうか? 事件直後、ネット上で6000名もの署名を集めた「サポートする会」の醍醐聰東大教授の呼びかけで集まった論者は、法学・政治・メディア報道・思想などの研究者、専門家。バッシングは収束したかに見える一方、なおイラク派兵継続中のいま、多くの違和感を残し続けるあの「自己責任論」を、一時の時事問題として過去に押しやるのでなく、理性の目で冷静に捉え返した唯一の書です。イラク問題の酒井啓子さんや、帰国された五人のうち渡邉修孝さんからの生のメッセージも収録!

◆書評
2005年11月13日、北国新聞
2005年11月13日、琉球新報
2005年11月16日、赤旗新聞
2005年11月26日、図書新聞
2005年12月11日、赤旗新聞
2005年12月16日、赤旗新聞

Loading


◆目 次◆
はしがき(醍醐 聡)
出版に寄せて
命の重さ(高遠菜穂子)
私の考える責任(渡邊修孝)
本編
イラク「混乱」の責任を問われるのは誰か(酒井啓子)
イラクで考えたこと(相澤恭行)
政府・与党が誘導した自己責任論(久保 亨)
「自己責任論」の分析--魅力と限界(瀧川裕英)
国際比較で見た日本の自己責任論(醍醐 聡)
韓国からの報告--イラクでの韓国人拘束事件をめぐる報道と世論の動向(韓 静妍)
「自己責任」とメディアの責任(山口正紀)
イラク拉致事件とメディア・バッシング(野村剛史・小野塚知二)
「自己責任」とは何だったのか--民主国家における政府と個人の責任(八木紀一郎)
付論
賛同者からのメッセージ
「サポートする会」の活動日誌
緊急アピール
イラク人質事件関連論評・記事一覧
編集後記