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平井雷太 著


新版 セルフラーニング どの子にも学力がつく
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四六判240頁

定価:本体1800円+税

発売日 05.09.25

ISBN 4-7885-0964-4

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◆らくだ学習法とは?◆
著者はプリント教材によって、子どもがすすんで学び、学力がつくユニークな 「セルフラーニング」(らくだ学習法)の教室を主宰しています。現在までに 学んだ生徒数はおよそ3000人、全国で50近い教室ができています。そのノウハ ウを説いた小社『セルフラーニング』は初版から15年ロングセラーとなってき ましたが、このたび待望の新版が完成しました。子どもの自発性や学力低下論 争、教育改革への提言を盛り込み、装丁を一新。気鋭の社会学者宮台真司氏の 強力な推薦をいただきました。著者による『らくだ学習法』(実業之日本社・ 筑紫哲也氏推薦)と合わせて、積極的な平積み販売をぜひお願いいたします。

◆推薦のことば
「自発性」と「内発性」は違う。「自発性」は人為的環境で生じる。限定され た課題がすでに与えられ、評価してくれる人がおり、同じ競争ゲームの参加者 がいるような疑似環境だ。だから疑似環境が消えれば動機づけは枯渇する。

 「内発性」はこれと違う。どんな環境にあっても自分に必要な課題を発見し て前に進む力だ。「自発性」は環境に「依存」するが、「内発性」は環境から 「自立」する。「自発性」がさして役に立たないのは、学校から社会に出た昨 今の若者を見れば、瞭然だ。

 自発性を育てる「旧教育」に対し、内発性を育てる「新教育」。与えられた 課題をこなす力を養う「旧教育」に対し、あらゆる状況で自己推進する力を養 う「新教育」。他者と入替可能なスキルを養う「旧教育」に対し、入替不能な 自己を養う「新教育」。

 「新教育」の画期的メソッドが、すくーるらくだ式「セルフラーニング」だ。 このメソッドで育てられた第一号が著者平井雷太氏の御子息有太君。宮台ゼミ にも出入りする。英語堪能。思想高尚。芸術家肌。雑誌編集から公的パーティ 演出まで何でもこなす。  限定された疑似環境でのみ課題をこなす官僚エリートが、疑似環境の変動を 嫌ってあらゆる場面で保身策をめぐらす昨今だ。「旧教育」と「新教育」、ど ちらが公共的課題だろう。「セルフラーニング」に内蔵された奥深い意味を理 解できるのではなかろうか。

宮台真司(首都大学東京、社会学者)


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◆目 次◆
第一章 セルフラーニング・どの子もすすんで学ぶ
第二章 「すくーるらくだ」の学習システム--セルフラーニング力を育てる
第三章 学力はだれにでもつく--セルフラーニングの秘密
第四章 「自分からすすんで学ぶ子」が育たないのはなぜか--学校・塾のあり方への疑問
第五章 セルフラーニング・子育ての実践
あとがき