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C・M・アンダーソン、S・スチュアート 著
平野和子 訳


『女たちの単独飛行』
――中年シングルをどう生きるか


四六判420頁

定価:本体2500円+税

発売日 04.10.25

ISBN 4-7885-0922-9

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◆希望のメッセージ◆
シングルで中年を迎えた90人のアメリカ女性が、なぜシングルがいいのか、 経済的自立や職業の問題、男性との関係やセックスの問題、子どもや地域社会 との関係等などとどう取り組んで、自己を確立してきたかを力強く語ります。 アメリカでもまだまだ根強い「女性は結婚して子どもを生むもの」という通念 にノーを突きつけ、中年のシングル女性は寂しく暗い人生を送るはずという固 定観念を覆して充足感を味わい、したたかなアイデンティティを身につけてい る彼女たちの生活と意見は、シングル・既婚・未婚を問わず自分らしく生きよ うする日本の女性たちにとっても大いなる希望のメッセージとなるでしょう。

◆本文紹介◆
 インタビューした女性の多くがトラウマの残る離婚などの試練をきっかけに新しい方向へと「飛躍」したのですが、ゆっくりと徐々に移行した人もいます。多くの女性は中年であることに慣れていくために、「ヤッピーな」仕事に就いたり、まったく新しい友人グループを得たりする必要があるとは思いませんでした。スポーツカーやしゃれたマンションを、あるいはエリザベス。アーデンの化粧品を購入しなければならないわけでもありません。男性が男性であるが故に問題の種であるかのように、男性との親密な関係をあきらめなければならないとおもったことさえありません。そうではなしに、彼女たちの満足感の鍵は、ある種の考えを捨てることだったと、話してくれました。一つは、男・結婚・母親になることがセットになってはじめて女性が幸福になれるという考え、もう一つは、若さと美しさが女性の一生を決めるという考えです。ひとりで暮らすことに満足感を見出す術は簡単ではありませんが、それは内なる変化、見方や態度を変えることから始まると、彼女たちは説明しました。重要なことは、自分にとってどんなことが意味あるのか最善の判断を下せるのは自分自身だと認識し、自分の行き方、とりわけシングルで中年であることについてどう思うか、自分で判断する能力があると認識することです。(「ひとりで飛ぶ自由を見つける」より)

キャロル・M・アンダーソン(ピッツバーク医科大学教授、家族問題の専門家)
S・スチュワート(セラピスト、主に家族問題、結婚問題を扱う)


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◆目 次◆
序章
第1部 離陸−自動操縦と過剰な荷物のジレンマ
第1章 思いのほか楽しい単独飛行
第2章 「魚は泳ぐもの、鳥は飛ぶもの」
第3章 結婚して母親になれという至上命令
第4章 地下に潜む至上命令
第2部 地図のない旅
第5章 夢をあきらめる
第6章 もう王子さまを待たない
第7章 破れた夢
第8章 常套をはずれる
第3部 中年−新しい航路を拓く
第9章 シングル女性への贈り物
第10章 偶然のキャリア
第11章 乱気流と追い風
第12章 地上の応援部隊
第4部 男性の問題
第13章 男
第14章 ケーキが手元にあって、食べもする
第5部 子どもの問題
第15章 至上命令への挑戦
第16章 勇気ある選択
第17章 もうひとりぼっちではない
第6部 単独飛行の挑戦と勝利
第18章 飛行機の整備
第19章 2人用のテーブルにひとり
第20章 変化の翼に乗って
訳者あとがき


原題:Flying Solo by C.M.Anderson and S.Stewart with S.A.Dimidjian 1994

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