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W・R・クラーク、M・グルンスタイン 著
『遺伝子は私たちをどこまで支配しているか』
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03.06.15 4-7885-0855-9
プロローグ |
四六上 432頁 定価3990円(税込) |
◆心は遺伝する?◆ ヒトゲノム解読が完了しました。それほど遠くない将来、攻撃的な人になった り拒食症や同性愛者になるのは遺伝子のせいなのだ、といえるようになるので しょうか。私たちの自由な意志は存在するのでしょうか。本書は、さまざまな 生物の遺伝子と行動の研究結果や双子研究・養子研究などを踏まえて、心がど こまで遺伝子に支配されているのかを科学的に考える行動遺伝学の入門書でも あります。クラークは、世界的に著名なUCLA分子・細胞・発生生物学科の 名誉教授、グルンスタインは、UCLA医学部・分子生物学研究所教授。訳者 は新潟大学人文学部教授。◆内容紹介◆ 本書では、まず単細胞生物の生から始めて、もっとも基本的なレベルで行動を探ってみる。そして、このレベルで得られる知識にもとづいて、人間行動を分子や遺伝のメカニズムの点から分析してみて明らかになることは、人間の行動には新しいものはほとんどなく、大部分は数十億年まえにすでにあったということだ。そしてもっとも重要な点は、これらのことを理解するのに、なにも生物学の博士号など必要ないということである。いまやだれもが、現代のもっとも重要で注目せざるをない問題のひとつ―人間行動の生物学的基盤―について知ることができるのだ。(プロローグから) |