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桜井厚・好井裕明 編


差別と環境問題の社会学
――シリーズ環境社会学 6


四六判256頁

定価:本体2200円+税

発売日 03.3.31

ISBN 4-7885-0837-0

 「シリーズ環境社会学」刊行のことば(鳥越皓之)
序 章 差別と環境の複合的問題(桜井厚)
第1章 差別と環境問題のはざまで―被差別部落の生活環境史(桜井厚)
第2章 屠場を見る眼―構造的差別と環境の言説のあいだ(三浦耕吉郎)
第3章 回避された言説―阪神・淡路大震災をめぐる新聞報道の「空洞」(好井裕明)
第4章 障害者からみた都市の環境(麦倉哲)
第5章 フェミニズムからみた環境問題―リプロダクティブ・ヘルスの視点から(萩原なつ子)
第6章 途上国への公害移転―企業担当者の意識からみえてくるもの(平岡義和)
第7章 地元住民からみた「森林破壊」―インドネシアの産業造林(横田康裕)
第8章 異文化と環境人種主義―アボリジニーの自然観と文化意識から考える(細川弘明)
結 語 環境問題と反差別の接点(好井裕明)
入手しやすい基本文献

◆マイノリティにしわよせされる被害◆

産業廃棄物処分場や原子力施設など、いわゆる迷惑施設が過疎の村や被差別部 落の周辺などに押しつけられてきたことが、問題になっています。屠場(とじ ょう=食肉センター)、清掃業など、いわゆる部落産業にむけられる差別のま なざし、被差別部落の存在を隠蔽するマスメディアの震災報道、障害者を危険 に晒す都市交通、アジアへの工場移転にともなう公害輸出など、いずれも現地 での粘り強いフィールドワークをもとに環境問題にひそむ差別の実態と構造を 浮かび上がらせていきます。

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