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ドナルド・E・ブラウン 著 /鈴木光太郎・中村 潔 訳


『ヒューマン・ユニヴァーサルズ』
――人間に普遍的な特性とは何か


02.07.20.

4-7885-0812-5

目次
1章 普遍性を再考する−六つの事例
色彩分類/サモアの思春期/チャンブリの男性と女性/表 情/ホピの時間/エディプス・コンプレックス/結 論
2章 普遍特性の概念・定義・証明
3章 普遍特性研究の歴史
4章 普遍特性を説明する
普遍特性を他の普遍特性で説明する/自然の事実の文化的反映や認識/生物学的事実の論理的拡張/伝播論的説明/アルコーシス(太古症)/エネルギーの節約/人間の生物学的特質(特に脳)/進化論/動物との比較/個体発生/部分的説明
5章 インセンスト回避
6章 普遍的人間
7章 普遍特性・人間の本性・人類学

原題:Human Universals Donald E.Brown 1991

四六判上製

360頁

定価3780円(税込)

◆これまでの人類学の常識を問い直す!◆

これまで、1960年代に教育を受けた社会・文化人類学者の大半、またルース・ベネディクトの『文化の型』ほか多くの人類学の教科書によって、文化の多様性・自律性は常識とされてきました。そしてすべての人間に共通する特性に言及することが一種のタブーとされていたのです。しかし、差異だけを強調することは人類の本当の姿を伝えていると言えるのでしょうか。本書では、その表面的な違いの基底に流れる、人類に普遍なさまざまな特性を取りあげながら、人間の営みを理解する上で普遍特性が果たす役割について考え、社会・文化人類学に新しいパラダイムを提示します。著者はカリフォルニア大学サンタバーバラ校名誉教授、訳者はともに新潟大学教授。


◆書評
2002年12月22日 東京新聞、2002年12月29日 日本経済新聞他 長谷川真理子氏評
2002年9月下旬号 出版ニュース

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