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ハワード・ガードナー著/松村暢隆訳
『MI――個性を生かす多重知能の理論』
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01.10.20 4-7885-0779-X
◆目次 |
四六判上製 384頁 定価3465円(税込) |
◆IQはひとつではない!◆ 知能は、たった一つのIQで表されると信じられています。しかし、アインシュタインもイチロー選手も、共にすぐれた大脳の能力を示す人の例ですが、二人をIQで比較しても意味がありません。それぞれ、異なる能力なのです。著者ガードナーは、ハーバード大学のたいへん有名な心理学者ですが、このように、知能には「いろいろな」知能があり、人間はそれぞれに、そのいずれかに優れていたり苦手だったりするのだと述べ、「多重知能=MI理論」を提唱しました。この理論の最新の考え方を、著者自ら書き下ろした本書は、発売以来、心理学ばかりでなく教育や実業界にまで大きな反響を呼んでいます。 ◆内容「1章 知能と個性より」 「知能検査は今後ともなくなることはないだろうと思われるというのに、この本は、別の前提にもとづいている。つまり、知能はきわめて重要であるから、知能検査をする人々に任せてはおけないのだ。・・・・・・人間は一連の能力や潜在能力をもっている、多重知能をもつ、という証拠を示そう。これらの知能は、個々に、また互いに強調して、さまざまに生産的に用いることができる。各自が自らの多重知能を理解できるようになるだけでなく、さまざまな社会が創造した様々の役割において、最大限柔軟に、生産的にそれを使いこなすことができる。多重知能は、学校でも、家庭でも、職場でも、街でも、すなわち社会のさまざまな場面にわたって、活用できる。 しかし、新ミレニアムの課題は、たんに私たちのさまざまな知能を研ぎすまし、それらを適切に利用することだけではない。私たちは、どのように知能と道徳とを共同させて、多様な人々が生きたいと願うような世の中を創り出すことができるのかを、見つけ出さねばならない。けっきょく、まだ「頭の良い」人々に指導されている社会はだめになるか、よその世界をだめにするかだろう。知能は大切だが、ラルフ・ウォルドー・エマーソンのよく知られた言葉に言うように、「性格は知性より上に位置する」。この洞察は、個人のレベルにも社会のレベルにも当てはまる」 |