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D・キムラ著/野島久雄、三宅真季子、鈴木眞理子訳
『女の能力、男の能力』
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01.06.15. 4-7885-0770-6
日本の読者の方へ はしがき 第1章 性差を科学的に研究するということ 人類平等主義のイデオロギー/生まれか育ちか/性差についての研究には違う基準が当てはめられる? 第2章 進化の遺産 第3章 どのようにして男女の違いが生じるのか 第4章 運動スキル 第5章 空間能力 経験の役割 第6章 数学の適性 第7章 知覚 視覚/社会的知覚 第8章 言語能力 言語記憶 第9章 ホルモンのメカニズム ヒトにおける空間能力の組織化/自然のホルモン変動 第10章 正常な脳で調べた脳のメカニズム 脳の大きさ/視床下部/海馬体/右半球と左半球の接続/半球間の非対称 第11章 損傷を受けた脳で研究した脳のメカニズム 言語流暢性/言語記憶/積み木の空間的見え/線の向き/半球内部での組織化 第12章 体の非対称と認知パターン 第13章 終わりに テストはどの程度有効か 付録 数値の扱い方 集団間の違い/有意水準/ばらつき/相関/因子分析 訳者あとがき 文献案内 用語解説 索引 |
四六判上製
312頁 定価3045円(税込) |
◆ホルモンと認知の深い仲◆ Doreen Kimura,"Sex and Cognition,MIT Press,1999の訳。本書は、男女による認知能力・問題解決能力の違いについて研究している女性科学者による本です。男女にどういう違いがあるかを述べるだけでなく、なぜ研究からそういう結論が引き出されるのか、そこにはどういう生理的、心理学的な働きがあるのか、そもそも、どうして男女の差異について研究する価値があるのかを、具体的な研究を引きながら、偏見に陥ることなく、わかりやすく述べているのが本書の特色です。「話を聞かない男、地図が読めない女」からさらに一歩踏み込んで、男女の心理的な能力の違いに科学者がどう取り組んでいるか、何がわかったのかを知りたい人々のための、格好の入門書です。 内容「日本の読者の方へ」 |