『発達障害の就労とキャリア発達』、2023年度日本コミュニティ心理学会出版賞受賞 - 2024.03.25
子どもの養育に心理学がいえること
発達と家族環境
著者 | H. R. シャファー 著 無藤 隆 訳 佐藤 恵理子 訳 |
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ジャンル | 心理学・認知科学・臨床 > 発達・教育 |
出版年月日 | 2001/03/15 |
ISBN | 9784788507524 |
判型・ページ数 | A5・312ページ |
定価 | 3,080円(本体2,800円+税) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
シリーズ編者から――第2版に寄せて/初版に寄せて/第2版に寄せて
パート1 研究を活用するために
決定を下すときの判断材料
研究というものの性質
パート2 子どもと家族――研究と実践のトピック
トピック1 子どもはいつ,他者との愛着を形成するか
トピック2 最初の愛着形成はいつまで遅れてもよいか
トピック3 母子間の絆は,いつつくられるか
トピック4 「血の絆」はあるか
トピック5 新しい生殖技術によって生まれた子どもは危険な状態にあるか
トピック6 女性のほうが男性よりも良い親になるか
トピック7 子どもには両性の親が必要か
トピック8 両親からの分離は心理的トラウマの原因となるか
トピック9 母性剥奪は長期的なダメージにつながるか
トピック10 母親は働きに出るべきか
トピック11 集団昼間保育は幼児にとって良くないか
トピック12 両親の離婚は子どもにとって有害か
トピック13 夫婦の争いは子どもの幸せに影響するか
トピック14 子どもは新しい親に愛情関係を形成できるか
トピック15 親の精神病理は子どもに伝わるか
トピック16 初期の問題は,後の人生まで続くか
トピック17 家族の貧困は心理発達に影響するか
トピック18 反社会的になるのは誰か
トピック19 体罰は心理的に有害か
トピック20 傷つきやすいのはどんな子どもたちか
パート3 子ども時代とはどんな時期か
全般的なテーマ
終わりにあたって――発達への楽観論
訳者あとがき/文献/索引