『陸軍将校たちの戦後史 』書評が毎日新聞に掲載されました - 2024.04.08
コモンズの社会学
森・川・海の資源共同管理を考える
「シリーズ環境社会学」刊行のことば(鳥越皓之)
序 章 自然資源の共同管理制度としてのコモンズ(井上真)
第1章 「みんなのもの」とは何か―むらの土地と人(藤村美穂)
第2章 山村の暮らしから考える森と人の関係―雪国における森林利用とその変容(田村早苗)
第3章 白神山地と地域住民―世界自然遺産の地元から(土屋俊幸)
第4章 コモンズとしての「水辺」―手賀沼の環境誌(菅 豊)
第5章 石垣島白保のイノー―新石垣空港建設計画をめぐって(家中茂)
第6章 住民の生活戦略とコモンズ―ソロモン諸島の事例から(宮内泰介
第7章 コモンズとしてのサシ―東インドネシア・マルク諸島における資源の利用と管理(笹岡正俊)
第8章 熱帯林の保護地域と地域住民―インドネシア・ジャワ島の森(原田一宏)
終章 地域住民・市民を主体とする自然資源の管理(井上真)
編者あとがき/入手しやすい基本文献