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(00.10.30.)
4-7885-0741-2
目次
序章
第一部 翁童のフォークロリスト
南方熊楠と神社合祀反対運動/霊魂と霊性の民族学/柳田國男の生まれ変わりの思想をめ
ぐって/幸福の実現の学としての日本民俗学と柳田國男への再評価/柳田國男『先祖の話』
と鈴木大拙『日本的霊性』/折口信夫と国学
第二部 翁童力変幻
異貌の国学/平田篤胤と霊学研究/空海と四国/空海‐言語と水の密教呪術/声と文字/
延徳の密奏事件/大本霊学と内部生命論
第三部 老いと叡智のユーモア
姥捨て物語と生命の循環/翁童の行方/別れと目覚め/稲垣足穂の宇宙論と異界論/風と
球の人・横尾龍彦/哲学の冒険・梅原猛/哲学の癒しの果つるところ/重層/転移/分裂、そ
してエロティシズム
第四部 翁童のコスモス
新・神仏習合の実験場/出産・異界・血/日本人の深層的な生死観/三島由紀夫と仮面の
自我/「ヒ」の伝承と反権力的ユートピアズム/台風の黙示録/エロスとカルマ/泉鏡花
と翁童/日本史のなかのメンター的人物/「神の国」はどこにあるのか?
終章
生命観の変革と「翁童論」/現代翁童論/霊的進化論が問いかけるもの/捨て子幻
想と超越衝動/霊童/子どもと宇宙の果て/創作神楽台本/翁童の彼方
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四六判
576頁
定価4725円(税込)
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◆苦難の時代を生きる子供と老人に!◆
子供のなかには老人がやどり、老人のなかには子供がやどる。子供は霊翁であり、老人は霊童である。子供こそ先祖である。これらの魅力的な説を、民俗社会の伝承から現代の漫画、映画にまでたどってきた『翁童論』シリーズ全四巻の完結編です。本巻では、南方熊楠、宮沢賢治、折口信夫、平田篤胤などを中心に、翁童思想の系譜を思想史と著者の自分史を絡ませながら浮かび上がらせます。
◆書評
日本経済新聞 2000.12.10 川村邦光氏評
中國新聞 2000.12.19
徳島新聞 2000.12.14
読売新聞 2001.1.14 上田紀行氏評
「週刊読書人」2001.2.23 合庭 惇氏評
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