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(00.08.10.)
4-7885-0731-5
◆目次◆
精神病とはなにか
イントロダクション
第1章 精神病という状態
第2章 移り変わりゆく不安
精神病臨床の実際
イントロダクション
第3章 自分がなくなる恐怖
第4章 なまなましい怯え戸の格闘
第5章 壊れていくこころ、そして悲しみ
補章 精神病状態への心理療法的アプローチ
文献
終わりに
◆著者紹介◆
1950年生まれ、国際精神分析協会認定精神分析家。福間共立病院精神科医。
著書
『対象関係論を学ぶ』(岩崎学術出版社、1996)、『摂食障害の治療技法』(金剛出版、1997)
、『分析空間での出会い』(人文書院、1998)ほか訳書多数
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四六判
240頁
定価2520円(税込)
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◆遭遇した場で活かす「理解」のツボ◆
少年犯罪が報じられるたびに取り沙汰されるのが「こころの闇の領域」です。いったい彼らの内面ではどんな世界が繰り広げられているのだろう? 身近な人間はどのように接すればよいのだろう? 若年層に限らず、また犯罪性の有無に関わらず、私たちのすぐ傍にポッカリと開いているメンタル・ブラック・ホール――これを巡って偏見・評論・学説が飛び交うなか、本書は、あくまでも当人の内的リアリティを追求するという全く新しいアプローチで、医療・心理・教育・福祉・司法の専門家はもちろんのこと、現実対応を迫られる私たちに一点の曇りもない理解の糸口を与えてくれます。
◆書評
「生徒指導」 2001.7月号
◆本文紹介◆
精神病への歴史的な偏見もおそらくこの理解できないものへの耐えられない感情によるのでしょう。ですから、たとえ精神病状態でのこころの動きが私たちのふだんの体験とは異なっているとしても、そこにある法則らしきものをいくらかでも理解できるなら、このような偏った態度へと性急に駆け込まなくてもすむのではないでしょうか。
精神科臨床あるいは精神保健に関連した職域、また教育や福祉、カウンセリング、さらには司法に携わる方々、そしていうまでもなく患っておられる当人やそのご家族など周囲の方々ならまずもって、この《精神病状態》というこころのありかたに出会うはずです。これを理解するための糸口を提供し、無用の不安や戸惑いなしには対応するためのこころの準備をお手伝いすること、それを本書は目指しています。
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