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(C)新曜社

A.ミラー 著、山下公子訳


子ども時代の扉をひらく

――7つの物語


四六判296頁

定価:本体1900円+税

発売日 00.07.10

ISBN 4-7885-0727-7

暴力と自己欺瞞からの解放

アリス・ミラーはじめてのフィクション仕立てで、7つの物語と2つの省察からなっています。かけがえのない子ども時代に目覚めたおとなは、過去と対決し真の人生を手にいれることができます。しかし幼児虐待や性暴力やいじめで深い傷を負ったままの人たちは、おとなになって自分や他人を傷つけるよう駆り立てられます。独裁者が国民を、教祖が信者を、悪質な心理療法家が患者を洗脳・支配するメカニズムはこうして形成されるのです。昨今の日本の凶悪事件の解明と防止とも深い示唆を与えてくれます。

◆書評
北海道新聞 2000.8.27 同記事、西日本
「クーヨン(クレヨンハウス)」2000.11月
「Newsletter(ブッククラブ回)」2000.1

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●目次
はじめに
クラウディとダニエル、かつての恋人同士が30年後に出会って
ジョランタとリンダ、新しい出産の理論と実践
サンドラ、思いきって口に 出して、よかった
アニカ、とにかくやってみた
ヘルガ、悪徳療法家の呪縛から逃れて
グロリア、ダウン症の子どもをもつということ
マーゴットとリルカ、ワルシャワとシドニーのユダヤ人
省察1 独裁者や教祖はどのように機能するか
省察2 憎しみはどのように生じるのか
エピローグ 世代間の対話

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