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亀山佳明・麻生武・矢野智司編


野性の教育をめざして

――子どもの社会化から超社会化へ


四六判304頁

定価:本体2800円+税

発売日 00.3.30

ISBN 4-7885-0712-9

ラディカルな教育原論の試み

「なぜ学校へ行かないといけないの?」「なぜ援助交際はいけないの?」 「なぜ人を殺してはいけないの?」――いま、子どもたちのつきつける問いが近代社会の常識を危機にさらしています。どんな社会もその社会を担う次の世代を必要とし、そのために教育はあるという常識もいまや自明とは言えません。本書は、教育を学校や家庭から解放し、広く「社会化」という概念にまで掘り下げて問い直そうとしたものです。そして、現在の社会を踏襲するのではなく、それを超えた外部に向けての社会化を「超社会化」(ルソーのいう「野性」)とよんで、そこに教育の未来を探ろうとする、真にラディカルな教育原論です。

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目次

序 社会化論から超社会化論へ

第一部 社会化と超社会化
T 社会化論を超えて
U 教育の〈起源〉をめぐる覚書
V 嗜癖としての「自分探し」

第二部 超社会化論による発見
W 遊びの躍動
X ノスタルジーの深層
Y 回想のなかの幼年期
Z 母性の社会化と超社会化

第三部 社会化論の修正
[ 人形に心が生まれるまで
\ 社会化と〈子ども〉の「しごと」
] 経験としてのライフ・ヒストリー
]T サックスの「社会化論」

あとがき


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