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編集 西林克彦(宮城教育大学) 三浦香苗(千葉大学) 近藤邦夫(東京大学) 村瀬嘉代子(大正大学)


第5巻 青年期の課題と支援


A5判176頁

定価:本体1800円+税

発売日 00.3.10

ISBN 4-7885-0711-0

『教員養成のためのテキストシリーズ』(全5巻)

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2000(平成12)年度からの新免許法に全面対応

平成12年度から全面的にスタートする新教育職員免許法に対応した入門テキ ストのシリーズです。シリーズの特徴として「教師としての力量を養成」「学習の観点と臨床の観点を融合」「『成長していく』という視点からの支援」「発達における危機 を支えるカウンセリングの基礎を学ぶ」「普遍性のある内容」をあげ、学ぶ ・教えるという教育の実際的な活動のなかで、教育心理学、臨床心理学に何ができ、何を伝えるべきなのか、編者・執筆者が何度も議論を重ねた成果です。心理学以外の領域からも多くの先生方にご執筆いただきました。


第5巻 青年期の課題と支援

「生徒指導,教育相談,進路指導等に関する科目」(4単位)に該当します。子どもたちが学校・家庭・社会のなかでどのような問題にぶつかっているのかを理解し、その支援法について考えます。4巻が小学生期を対象とし、5巻は中学生・高校生を対象としています。基本的な構想は同じですが、5巻では,青年期の子どもたちが、学校以外にも自分の存在する場所をもち始め,そこでの問題も重要性を増してくることを考慮して、教師としての支援の方法を考えます。

◆本文紹介◆
生徒は順調に成長・発達するとは限らない。ときに問題行動が発生する。こうしたとき、その行動にどのよな心理的意味があるかを感じとること(見立て)が必要になる。それを可能にするのが、当該生徒に関する事例検討会(作戦会議)である。これは学年会やその生徒に関わる関係者によるプロジェクトチームで行う。生徒指導上の責任を持つ担任に対する支援・協力態勢の一貫として行われ、担任を動きやすくすることをめざす。そのため、担任がリラックスできて、柔軟な検討を可能にする工夫が必須となる。人数は10人以内で、通常、学年会の教員に、養護教諭、相談係、生徒指導主任、管理職などが入ることが多いできればスクールカウンセラーや教育相談機関の教育相談員、精神科医などから適切な人物に中立で公正なファシリテーターになってもらえると新鮮で心強い。(学校内における支援活動」より)

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目次

1部 中学生・高校生という時期
1中学生という時期/2高校生という時期/3青年期の発達と特徴

2部 青年期の成長と環境
4友人と家族/5青年を取り巻く環境/6自分探しと学習活動/7青年文化

3部 成長の節目としての危機
8性同一性/9「自分」「他者」との出会い/10大人になるということ/11「問題行動」を通して青年が訴えるものT/12「問題行動」と通して青年が訴えるものU

4部 青年の成長と変容の支援
13教師とカウンセラーの違い/14理解する教師/15学級集団の力/16学校内での支援体制/17外部機関との連携/18成長・変容を支えるさまざまな心理療法T/19成長・変容を支えるさまざまな心理療法U/20青年にとって魅力ある教師


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