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有賀美和子著


現代フェミニズム理論の地平

――ジェンダー関係・公正・差異


四六判232頁

定価:本体2200円+税

発売日 00.1.5

ISBN 4-7885-0700-5

◆フェミニズムの新たな展開の可能性
現代のフェミニズム理論は女性の内なる差異の追求から「他者を抑圧する差異」への認識を深め、経済的、社会的、文化的につくられてきたあらゆる形の支配・差異・抑圧の関係に注目します。この視線はまた、既成の学問諸領域にも浸透して女性学という新しい領域横断的な学問分野を生み出しました。本書は、こうした現代フェミニズム・女性学の進展を支える理論的根拠を原理的な立場から緻密に検討し、差別と抑圧の全ての関係の根絶をめざす根本的ヒューマニズム、共存的フェミニズムへの道を開こうとするものです。

◆書評
2000年3月、女性展望
2000年5月20日、図書新聞、吉澤夏子氏評

目次
プロローグ
第一章 女性学の歴史とフェミニズム理論の変遷
第二章 フェミニズム理論の基本的視座
第三章 「経済的依存性」とジェンダー
第四章 ロールズの「正義論」とフェミニズム
第五章 性差研究の変遷と近年の動向
第六章 フェミニズム理論の新しい動向と今後の展望
エピローグ

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