戻る

ユーリア・エンゲストローム 著
山住勝広・松下佳代・百合草禎二・保坂裕子・庄井良信・手取善宏・高橋 登 訳


拡張による学習

活動理論からのアプローチ


四六判424頁

定価:本体3500円+税

発売日 99.8.2

ISBN 4-7885-0689-0

◆amazon.co.jpへ

cover

◆紀伊國屋書店Books Web へ

本書は教育、発達・学習心理学、認知科学のシーンに強力なインパクトを与えてきたエンゲストロームの待望の邦訳です。人間の学習活動は、たとえば学校教育における子どもの学習行為を一般的にイメージしがちですが、この「拡張による学習」は学習活動をより広い文化的―歴史的なコンテクストのなかにとらえ、人間活動の創造的可能性を発見し現実化しながら、自分たちの制度や行為を転換する、集団的転換への実践的な参加へと向けられています。教育と学びの革新を準備するメッセージとなるでしょう。


◆本文紹介◆
二〇世紀の最後の十年に現れた「拡張による学習」というプロジェクトとは何なのか。それにはこう答えられよう。「拡張による学習」は、教育者が挑戦すべきプロジェクトに他ならず、マルクスが言うところの「環境は人間によって変えられ、教育者自身が教育されねばならない」という過程を把握し実現していくたの企てなのである。人間活動の創造的可能性を発見し現実化しながら、自分たちの制度や行為を転換する、あらゆる参加者の知性とエネルギーの結集。そうした「集団的な転換への実践的な参加」を出現させることに、「拡張による学習」は向けられているのだ。(「訳者あとがき」より)


◆書評

1999年8月21日付、出版ダイジェスト


Loading

目次

第1章 拡張による学習
第2章 人間の学習の歴史的形式としての学習活動の出現
第3章 拡張的研究の基本カテゴリーとしての最近接発達領域
第4章 拡張の道具
第5章 拡張的方法論に向けて
第6章 エピローグ


designed & constructed by bizknowledge