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秋尾 敏  著


子規の近代


四六判304頁

定価:本体2800円+税

発売日 99.7.30

ISBN 4-7885-0686-6

メディアとしての子規
正岡子規は、旧時代的な俳諧を「写生」という方法によって近代化し、文学にしたといわれています。しかし、子規以前に既に同じような俳句が作られていたとしたら、子規の新しさはどこにあるのでしょう。ほかの文学とちがって、俳句が生活者の創作への参加によって成立するものであることをいち早く見抜き、彼らを参加させるために新聞や郵便というメディアを利用したこと、つまり、子規が俳句を通じて「書く」という行為を大衆化し、日本語の近代化、日本人の意識の近代化に果たした役割を再評価する、斬新な視点からの子規論です。

◆書評
新潟日報 99.9.5 岸本尚毅氏評 共同通信
読売新聞 99.9.26 嵐山光三郎氏評
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