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井上順孝 編 伊藤 聡・遠藤 潤・森 瑞枝 著


神 道

日本生まれの宗教システム


四六判272頁

定価:本体2200円+税

発売日 98.12.15

ISBN 4-7885-0658-0

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◆本文紹介◆
神道という概念は、きわめて曖昧である。古代からの神祇制度と神社が、その重要な要素であることは間違いない。神あるいは神々に対する信仰であることも確かである。だが、具体的にどんな教え、儀礼、あるいは信仰内容を持ったものが神道かということになると、なかなか明確な表現は困難である。神道を神社神道、教派神道、民俗神道に区分する試み、あるいはこの他に皇室神道、国家神道、神道系新宗教などの概念を加える試みもなされてきた。しかしながら、その相互関係は必ずしも明確ではなく、議論すべきことは多い。こと民族信仰と神社神道との境界線は難しく、極端な場合には、日本の伝統的な宗教民族は、すべて神道であるという主張さえある。(「神道という宗教システム」より)

つかみ難い神道の全体像を主体・回路・情報というシステム的観点から捉えることで,神道の起源,仏教・道教・儒教との習合分離,天皇制と国家神道,生活のなかの神道,東アジアのなかの神道など多様な問題群に見通しのよい整理と理解を与える。

◆書評
1999年4月、神道宗教、山本 毅氏評

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◆目 次◆
序章 神道とは何か
神道という宗教システム/東アジア宗教文化圏と神道
T 古代−神道のあけぼの
カミ信仰/まつりごと/神武天皇/天孫降臨/神祇官/神社/氏神
U 中世−習合する神々
二十二社と総社・一宮/神仏習合/本地垂迹/神国思想/両部神道/山王神道と中世日本紀/修験道と陰陽道
V 近世
吉田神道/東照大権現/諸社禰宜神主法度/庶民と神道/儒家神道/垂加神道/講・流行神/国学/復古神道
W 近現代−近代化に向かいあう神道
近代神祇制度/近代天皇制/神社本庁/教派神道/神道系新宗教/神道習合

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