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B.サンダース 著 杉本 卓 訳


本が死ぬところ暴力が生まれる

電子メディア時代における人間性の崩壊


四六判376頁

定価:本体2850円+税

発売日 98.10.15

ISBN 4-7885-0652-1

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電子メディアが本にとって代わるとき何が起こるか? 子供の成長に読み書きの文化はどんな意味をもっているか? それが衰えるとき,なぜ暴力と破壊が生まれるのか? メディアと人間性の発達との関係への深い洞察から生まれた書物復興への熱い提言。

書評
1998年11月15日、読売新聞、馬場錬成氏評
1998年11月22日、東京新聞、津野海太郎氏評
1998年11月15日、高知新聞、宮崎清孝氏評
1998年12月、新風
1998年12月26日、朝日新聞、天声人語
1999年1月、出版ニュース1月下旬
1999年2月25日、ジャーナリスト、奥田史郎氏評
1999年3月5日、ウィークリー出版情報
1999年3月20日、季刊トップ、養老孟司氏評
1999年5月、生活指導、高橋大助氏評
1999年7月、月刊百科
2000年12月15日、げんき
2001年3月1日、アルテイア、岡本知之氏評
2002年3月8日、週刊金曜日、筑紫哲也氏評

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はじめに

第1章 消えゆく口承世界
…ことばが知覚を形成する

第2章 文字の発明
…識字は分離する

第3章 遊びとしての語り
…ことばはたわむれる

第4章 電子メディア時代と「人間」の変容
…コンピュータが本にとってかわるとき、何が起こるか

第5章 識字の衰退と跋扈する暴力
・・・殺人は快楽だ

第6章 口承世界を育む母性
…「乳があふれる胸」へ

第7章 家族と識字
…識字への道は口から始まる



◆本文紹介◆
私たちは識字について、根本的な再定義が必要である。識字を形成する際に口承の果たす役割の重要さの再認識がそこには含まれている。社会が識字のあらゆる外見を備えながら、その社会の支配的メタファーとしての本を捨ててしまうということが何を意味するのか、根本的に吟味する必要がある。自己を見るための最も主要なメタファーとして、コンピュータが本にとって変わるとき、何が起こるか理解しなければならない。自己が存する場所である内的空間の重要性を論じるのに、その内面を識字がどのようにして形成にてきたのかということに触れないわけにはいかない。(第4章「電子メディア時代と「人間」の変容より)


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