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カルメン・マキ・甲野善紀・名越康文 著

スプリット

―――存在をめぐるまなざし 歌手と武術家と精神科医の出会い


四六判264頁

定価:本体1800円+税

発売日 98.5.8

ISBN 4-7885-0639-4

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ロック,武術,精神医学と,異なる世界で活躍する著者たちが,いずれものたうちまわるようにして追い求めてきた自己存在の意味と,その探求の軌跡を率直に語り合う。人生の岐路に立ち,不安と苦悩のなかで存在の意味を模索している読者への贈り物。

◆書評
1998年6月、出版ニュース6月中旬号
1998年6月16日、読売新聞
1998年7月、月刊アドバタイジング
1998年7月、剣道日本
1998年8月、秘伝
1998年8月1日、文芸、永澤 哲氏評
1998年夏、ブッククラブ回 夏号
1998年夏、合気ニュース 夏、松崎 司氏評
1998年9月、CARDAGE
1999年2月18日、朝日新聞

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目次
プロローグ
第1部
「カルメン・マキって知ってますか」/「タモリさんも引いた」/死んで下さいお母さん―寺山修司/死の夢/触れえない兄/「ゲゲゲの森の住人」/なんにもなれずに医学部へいった/真赤な服に数珠かけて/おっぱいに描いた鬼の絵/海の向こうからのトランク/桜の園から出て/悪魔と天使/研ぎすまされた才気―野口裕之/真面目に生きるにはまわりこわさなきゃ/ひまわりとチューリップ/溢れる想いは歌になる/日本にもロックがある/私にとってロックは…/時代の力とそれを超えるもの/過去の向こう側からの声/ジャニスについての最後の発見/ジョニ・ミッチェルにため息

第2部
「あなたは誰か」/レッテルのない出会い/殺したい父/「頼むから殺してくれ」-父親の死/武術稽古研究所のこと/「証明書を書いて下さい」といえるだろうか/謎に切り込む姿勢/偶然にみえるものも実は必然/「目に頼ってちゃあ駄目ですよ」/見えすぎた人の死に…/「これ以上添えない」というときが来る/出現しえなかった人生/ジミ・ヘンドリックスと臨死体験/究極の恋愛/鍛冶屋ならなりたかった/漂流する懐かしさ/運命は決まっているのか、いないのか/百丈野狐/光の二重性/自分を埋める場所/閉ざされた「いじめ」の空間/前科一犯からの始まり/個性とはむしろ違和感やズレに現れる/「私よりもっと生きにくそうなのに…」/プラス思考のワナ/進路がわからない状態の自分を大事にした/アートの真価と他者の目/浅い成功が大きな可能性を閉ざす/耳が相手にしていない/邪魔する基本と活かせる基本/「空」で割れる/阿部薫の死―完全なるものを志向したときに/拒否するために必要とした観客/スプリットしている自分を直視して/「夢想・予想・告げ知らされるもの/純粋な行為そのものエピローグ


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