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森下伸也・君塚大学・宮本孝二 著


パワーアップ版 パラドックスの社会学


四六判336頁

定価:本体2200円+税

発売日 98.3.25

ISBN 4-7885-0635-1




信仰が殺人を生む,学校が人を無能にする,平和のために戦争する! 社会現象にひそむパラドックスを通して社会学とは何か,その発想と方法の特色を切れ味よく説いて好評を博してきた快著に,イキのいい話題を加え写真を多数挿入したパワーアップ版。

◆本文紹介◆
いつでも常識は安逸を好む怠惰な精神と目に見えないところで手をむすんでいる。だが、社会学は常識のはらむパラドックスを一つ一つ発見し、あばき出していくことによって、常識にゆさぶりをかけ、そのうえに眠りこんでいる精神にショックをあたえる。常識破壊ゲームとしての社会学には、したがって、人間が自明なものとしてよりかかっているものが次第にあやういものとして立ちあらわれてくることから生じる「ゆらぎ」や「めまい」の感覚をともなうが、一方では「目からウロコが落ちる」爽快さと、常識の壁をつきぬけてその外側に出る自由の感覚がともなっている。そしてそれが社会学のダイゴミなのだ。(序章より)

◆書評
1991年、理論と方法 Vol.6 No.1、鹿又伸夫氏評
ソシオロジ「特集 私の大学教科書論―社会学」、井上 俊氏評

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◆目 次◆
序章 パラドックスのすすめ
第1章 パラドックスの類型学
第1節論理的パラドックス/第2節意味と機能のパラドックス/第3節因果はめぐる/第4節意識のパラドックス
第2章 現代社会のパラドックス
第1節人間存在のパラドックス/第2節人間関係のパラドックス/第3節集団のパラドックス/第4節逸脱のパラドックス/第5節家族と愛情のパラドックス/第6節科学と技術のパラドックス/第7節文化と教育のパラドックス/第8節経済のパラドックス/第9節権力のパラドックス/第10節運動のパラドックス
第3章 逆説としての文明
あとがき


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