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宮内 康・布野修司編 同時代建築研究会 著 現代建築ポスト・モダニズムを超えて | ||
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(93.5.28.) 4-7885-0445-6 ワードマップ
◆目 次◆ |
四六判 284頁 定価2310円(税込) |
鉄とガラスとコンクリートのモダニズムからポストモダニズムへ現代建築は軽やかに疾走するが,それによって我々の住の現実はどう変わったか。空間をめぐる思考と現実のギャップを廃墟,夢の島,セルフビルド等のユニークなキーワードによって解読。 ◆本文紹介◆ 建築における「意味」とは、例えば次のようなことだ。建物の入り口(玄関)の形態について考えてみよう。モダニズムの論理では、入り口の形態は「人が建物の中にはいれる」「はいりやすい」という機能から生まれるのであり、そこには伝統的、習慣的形態を生のまま使うことは可能な限り排除された。ポスト・モダニズムの論理ではこういうことになる。入り口(玄関)の形態は、西欧ではルネッサンス以来、ギリシア神殿のファサードを模したペディメント(切妻破風)を使うのが習慣的であった。ある国、ある地域で長い間使われてきた慣習的な形態は、その地の人々のあいだである一定の「意味」をもつ。ペディメント=建物の入り口という一対一の対応である。それは、「言語としての建築」における一つの「単語」である。そういった「単語」としての「部分の形態」をさまざまに組み合せて建築に用いる−建築をつくる−ことは、モダニズムがいうような反動的で忌避すべきことではなく、むしろすすんで肯定すべきことなのである。 ◆書評 「THE LIFE CREATOR」93.夏 「日刊建設新聞」93.7.19 「建築文化」93.9月 「at」93.3 「住宅建築」93.9 松隅 洋氏評 「建築知識」93.9 「NIKKEI ARCHITECTURE」93.8.2 |