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海保博之・原田悦子・黒須正明 著


認知的インタフェース

コンピュータとの知的つきあい方


四六判192頁

定価:本体1600円+税

発売日 91.4.10

ISBN 4-7885-0386-7

コンピュータが身近な道具となってきた。しかしまだ誰もが気楽に使えるものではない。なぜか? どうしたらもっと使いやすくなるのか? コンピュータと人間との界面に生じるさまざまな興味深い話題を精選し,認知科学の視点から平明に説く。

◆本文紹介◆
認知工学の産みの親であるノーマンは機械・システム使用時の認知過程を次のようにモデル化している。人がシステムを使う過程は、何かをしたいという目標を持つところからはじまる。その目標や鋳とが心理的ものであるのに対し、それを実行するときは対象である物理的な世界に働きかけなければならない。すなわち、目的を果たすために実効する時点と実効結果がもとの目標を達成したかどうかを評価する時点で、物理的世界と心理的世界との間の大きな淵を超えなければならない。ここにインタフェースの問題の源があり、2つの淵の橋渡しをいかにやさしくするかがシステム・デザインの主要な問題であるとノーマンは考える。

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◆目 次◆
はじめに
第T部 認知的インターフェースの科学とその周辺
情報化社会/インターフェースとコンピュータと/情報と人間/認知の科学/記号/認知的インターフェースの科学/道具・機械、そしてコンピュータ
第U部 ユーザのインターフェース行動
ユーザ/知識ベース、規則ベース、技能ベース/ユーザの認知過程/インターフェース行動の時間特性、容量特性/問題解決過程としての認知科学/メンタルモデル、メタファ/目標、意図、選択、実行、知覚、解釈、評価のモデル/不安/目標、操作、方法、選択規則による評価/ヒューマン・エラー/基本動作単位による評価/初心者から熟達者へ/プロトコル分析/学者の転移、慣れ、標準化/認知的課題分析/プロトタイピング
第V部 認知的インターフェースの実際・課題・将来
メディアラボ/適応支援/ハイパーメディア/入出力支援/マッキントッシュ/わかるインターフェース/ヒューマン・インターフェース/使えるインターフェース/発想支援/対話支援/協力支援/学習支援/使ってみたいインターフェース/フレンド21/ユーザ、インターフェース、コンピュータ
あとがき


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