8月上旬発売予定
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『郡上八幡・伝統を生きる』
──水と踊りのまちの語りとリアリティ(仮)
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足立重和 著
四六判上製320頁・予価3360円(税込)
ISBN 978-4-7885-1202-3 C3036
分野=日本文化・観光・社会学
◆観光による地域づくり論再考
岐阜から車で一時間、郡上八幡は長良川の清流と盆踊りで有名な城下町です。
観光によるまちおこしと伝統文化の保存の両方に成功した八幡町ですが、かつ
て長良川河口堰という巨大公共事業とその反対運動がまちを揺るがし、傷痕を
残しました。観光化された郡上おどりも、地元の踊り離れと後継者不足を招き
ました。著者は従来の郷土史や観光文化論を排して徹底的に地元住民の語りと
リアリティにこだわり、風情とノスタルジー、公共事業へのもどかしさ、町衆
システム等、伝統を守る郡上八幡人の生きざまを浮かび上がらせます。著者は
愛知教育大学准教授。
未定
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『場所感の喪失』(下)
――電子メディアの社会行動への影響
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ジョシュア・メイロウィッツ 著
安川一・上谷香陽・高山啓子 訳
四六判上製
分野=メディア論・現代思想
◆ゴフマンとマクルーハンを結びつけたメディア論の古典◆
かつて異なる場所にいる人間どうしは異なる経験をしていました。いまやテレ
ビなどの電子メディアによって、別の場所にいながら「同じ」経験を共有でき
るようになりました。そのことが、もちろん利点はあるものの、いかに私たち
の社会的役割を曖昧にし、アイデンティティを混乱させているか。その変化の
本質を、対面的状況に関するゴフマンのエンカウンター理論とマクルーハンの
メディア理論を結びつけることで鮮やかに分析し、人々が電子メディアによっ
ていかに「場所の感覚」を失ってきたかを明らかにします。マクルーハン以後
の新しいメディア論の代表作の待望の翻訳です。
未定
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『エコ・フェミニズム』
――脱開発とサブシスタンス社会へ向かって
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マリア・ミース、ヴァンダナ・シヴァ著
後藤浩子・壽福眞美訳
四六判上製416頁・本体4200円(税別)
分野=現代思想・女性
ISBN 4-7885-0747-1
◆グローバル市場主義 再考◆
グローバル市場主義の本質は「一人勝ち」の弱肉強食であり、地球規模で文化の画一化を進行し、環境を破壊するものだという非難の声が世界中で高まりつつあ
ります。本書はフェミニズムの立場からこうしたグローバリズムの飽くなき支配欲をいちはやく見抜き、国際的に高い評価を得た書として翻訳が待たれていまし
た。先進国が推し進める「開発・遺伝子操作・生殖技術」は、自然と女性身体の領有・支配以外のなにものでもないと喝破し、市場を介さない「サブシスタンス
(生存)経済」に希望を見い出しています。著者ミースはドイツの思想家・フェミニスト、シヴァはアマルティア・センと並んで著名なインド出身の科学者・エ
コロジスト。
◆目次
1 序論(ミース、シヴァ)
2 還元論と再生力――科学の危機(シヴァ)
3 フェミニズム研究(ミース)
4 キャッチアップ開発の神話(ミース)
5 環境の劣化――女性と子どもは最後(シヴァ)
6 誰が私たちの自然を敵にするのか?(ミース)
7 「地球村」の故郷喪失者たち(シヴァ)
8 母国の男性化(シヴァ)
9 女性は祖国をもたない(ミース)
10 白人男性のジレンマ(ミース)
11 女性本来の知と生物多様性の保存(シヴァ)
12 新しい生殖技術――性差別・人種差別的含意(ミース)
13 分割不能な個体から分割可能な個体へ
――「生殖のオールタナティヴ」のスーパーマケット(ミース)
14 自己決定――ユートピアの終焉?(ミース)
15 GATT・農業・第三世界の女性たち(シヴァ)
16 チプコー運動女性の自由概念(シヴァ)
17 消費者解放(ミース)
18 北を脱植民地化する(シヴァ)
19 民衆か人口か
――生殖の新しいエコロジーに向かって(ミース、シヴァ)
20 新しい未来像の必要性
――サブシスタンス・パースペクティヴ(ミース)
訳者あとがき/注/事項索引・人名索引
◆マリア・ミースの著書
『国際分業と女性―進行する主婦化 』日本経済評論社、1997.11.01.¥3,800、ISBN:4818809543
『世界システムと女性』 藤原書店、1995.2.1.¥4,660
ISBN: 4894340100
◆ヴァンダナ・シヴァの著書
『生物多様性の危機―精神のモノカルチャー』三一書房、1997.6.1.¥2,500、ISBN:4380972534
『生きる歓び―イデオロギーとしての近代科学批判』築地書館、1994.11.1. ¥2,900 ISBN:4806723487
『緑の革命とその暴力』日本経済評論社、1997.8.1.¥2,800、ISBN:481880939X
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