株式会社新曜社  
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葉 カウンタ 葉



◆映画と移民◆

学際的、越境的な試み

「学際的、越境的とはこのことであろう。本書はエスニック研究と日本学、映画学を融合させる試みである。1910年代から日米開戦まで、日本からの移民たちはアメリカで日本の映画とどのように向き合ったのか――これは国民国家の枠組みに固執しては見えてこないテーマである・・・・・・」

2016年5月1日付讀賣新聞に書評が掲載されました。評者は村田晁嗣氏。評者の先生、掲載紙ご担当者さまにはこころよりお礼申し上げます。
(16.6.29)


◆都市に刻む軌跡◆

「見えない」若者たち

「スケートボードが肉体に刻む苦痛と快楽。家庭や学校での生活や不安定な職場、厳しい労働。著者はその二つをつねにともに描く。それが文化論にも階層論にも回収されない独特の魅力を放ち、社会学の教科書で習う、かたい専門用語まで息を吹き返す・・・・・・」

2016年5月21日付朝日新聞に書評が掲載されました。高知新聞、北國新聞、秋田魁新聞、岩手日報ほか共同通信配信にて掲載されました。評者は佐藤俊樹氏。ありがとうございました。 (16.6.19)


●新刊(16.7.15)
〈鞆の浦〉の歴史保存とまちづくり 書影 グラウンデッド・セオリー・アプローチ 改訂版 書影 現象学的心理学への招待 書影 知能と人間の進歩 書影 ドクターズ・ストーリーズ 書影 理論で読むメディア文化 書影 朝起きられない人のねむり学 書影 インプロをすべての教室へ 書影 ルールリテラシー 書影 質的研究のためのエスノグラフィーと観察 書影 質的研究のための「インター・ビュー」 書影 質的研究のデザイン 書影


◆呼び覚まされる霊性の震災学◆

震災による死に人々はどう向き合うか

霊を乗せて走るタクシー タクシードライバーの幽霊体験、その真相とは? わが子は記憶のなかで生きていると慰霊碑を抱きしめる遺族、700体もの遺体を土中から掘り起こして改葬した葬儀社、津波のデッドラインを走る消防団員、骨組みだけが残った防災庁舎を震災遺構として保存するかなど、被災地の生と死の現場に迫るノンフィクション。亡くなった肉親や津波犠牲者の存在をたしかに感じるという、目にみえない霊性の世界に迫ります。
(お知らせ)2月23日3刷重版できました、お待たせいたしましたこと、お詫び申し上げます。24日にはいただいたご注文のすべてを、販売会社(取次)に搬入完了いたしました。以降、通常翌日出荷です。

紹介記事が続々と出ております。

壊れた社会をつなぎ直す

『呼び覚まされる霊性の震災学』は、東北学院大学・金菱清ゼミの学生たちによる、震災の記録プロジェクト。学生たちは、被災地を歩き、マスコミにはあまりのらない、人びとの真摯な声に耳をかたむけた。
ある学生は、石巻のタクシードライバーたちが頻繁に体験している幽霊現象について調査した。そんなものが科学的な調査の対象になるのか。学生たちは先入観をもたず、聞き取ろうとする。「幽霊」たちはタクシーに乗り、ドライバーたちと話をした。もし、それが白昼夢なら、残された乗車記録は何なのか。そしてドライバーたちの内心にあるものが、恐怖ではなく、深い畏敬の念であることを確かめた。
通常は手を合わせて祈るために作られる。けれども、宮城県名取市閖上の中学生のための「慰霊碑」は、遺族がその手で抱きしめるために作られた。膨大な遺体と対峙せざるを得なかった葬儀業者は、どうやって、彼らの感情をコントロールしたのか。学生たちは、夥しい「死」に分け入り、何が起こったのかを、被災者たちと共に掘り起こしてゆく。
ゼミの主宰者・金菱清はこう書いている・・・・・・私たちの社会は「死」をタブー視し、見えないものにしてきた。だが、暴力的に「死」と向き合わざるをえなかった、震災の当事者たちは、通常と異なったやり方で、「死者」を弔い、「死」を受け入れていった。そこには、私たちの社会が忘れかけていたものがあった。彼らは、単に「死者を忘れないこと」ではなく、やがて、「死者と共に生きること」を目指すようになった。死を常に意識することで、はかない生の価値を深く噛みしめるために。そこには、よりよい社会を作り出すための重要なヒントがあるのだ、と」
2016年3月31日、朝日新聞「論壇時評」にて、高橋源一郎氏に紹介されました。ありがとうございました。(16.6.29)


「石巻のタクシー運転手は、なぜ幽霊を見たのか?」2016年3月8日付ハフィントンポスト日本版にて記事掲載されました。


こちら「被災地、タクシーに乗る幽霊 東北学院大生が卒論に」として、2016年1月20日付朝日新聞にて紹介されました。

関連シンポジウムの記事が、朝日新聞デジタルに掲載されました。
「「幽霊タクシー」霊性考える あいまいな喪失を指摘」

被災地の幽霊を社会学
「「現代の遠野物語」と絶賛も・・・・・・東日本大震災はおびただしい数の「死」と「別れ」をもたらした。死者1万5894人、行方不明者2562人(2月10日現在)の一人ひとりに、別れの物語がある。 そうした膨大だが記録に残りにくい個人の喪失感を、社会学的観点からすくい取った論文集が反響を呼んでいる。1月末に出版された『霊性の社会学』だ(新曜社)。執筆したのは、東北学院大学の金菱清教授(40)と7人のゼミ生。重視したのは「当事者」の視点だ。そのため理屈では説明できないテーマもある・・・・・・」(「AERA」2016年2月29日号 角田奈穂子氏)

被災地に幽霊......?生と死に向き合う一冊
「東日本大震災から5年。この「5年」というのは一つの区切りの意味を持つようで、関連図書の出版が相次いでいる。その中でも注目の本が東北学院大学、金菱清ゼミナールが行った「震災の記録プロジェクト」をまとめたのが本書である。このゼミの学生と指導教官である金菱清が、被災地における問題が生存(survive)から、生活(life)にシフトしようとしている2013年から始めたものだ。
この5年間、被災地では何が行われ今に続いているのか。政府やマスコミ、インターネットからの情報しか知らない人たちは、この事実に驚かされるだろう・・・・・・」(「週刊新潮」2016年3月3日号、東えりか氏評)
「HONZ」に同記事掲載

(16.3.10)


◆「認知科学のススメ」シリーズ刊行開始!◆
(16.3.28)

 認知科学と関連分野の研究成果をもとに,日常生活について読者がまったく新しい視点から見直せる入門書シリーズが、日本認知科学会監修のもとで登場します。

 20世紀後半、心理学、人工知能研究、言語学、脳神経科学などの分野が融合して、こころの働きを内側から解明しようと立ち上がった認知科学ですが、研究テーマの広がりはこころの働きの豊かさに比例して多種多様です。私たちが判断や決定をするとき、言葉を発するとき、感情を動かされるとき……、こころの仕組みはどのようになっているのでしょう。驚きにみちた認知の世界を解きほぐして語るためファシリテータとしてサイエンスライターの内村直之氏を迎え、シリーズを通して最前線の成果をお見せします。

日本認知科学会 監修

1『はじめての認知科学』 
内村直之・植田一博・今井むつみ・川合伸幸・嶋田総太郎・橋田浩一 著

2『コワイの認知科学』川合伸幸 著/内村直之 ファシリテータ

<<<<<以下 続刊>>>>


◆書評ページ◆

◆愛国的無関心◆

狂熱的愛国は無関心から生まれる

「韓国」「北朝鮮」「在日」などの記号に罵声を浴びせるヘイトスピーチ、ネット上での匿名による中傷など、最近の愛国的空気のなかには、明らかに相手は誰でもいいという「他者への無関心」がある。本書は、このような風潮を近代日本の帝国主義に基づく無関心に起因しているとして「愛国的無関心」と名づけ、その構造を近現代のメディア言説、小説、映画などを題材に明らかにする。

「「伏字的死角」に宿る歴史分析」として、2016年1月17日付朝日新聞に書評が掲載されました。評者は保阪正康氏。評者の先生、掲載紙ご担当者様には心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。 (16.1.19)


◆『誰のためのデザイン?増補・改訂版』◆

なぜ増補・改訂版?

最初の版から25年の間に、
たくさんのことを学んだからである。
テクノロジーも大きく変化した。
最良の製品が常に成功するわけではない。
どんな新しいテクノロジーが出現するかを予測できる人もいない。
だが確実に予測できるのは、
本書に述べるデザインの原則は変わらずに残るということである
「本書まえがき」より

おかげさまで増補・改訂版は好評をいただき、重版の準備に入りました。年末・年始に是非お読みいただきたい一冊としておすすめいたします。 (15.11.26)


◆論壇日記 2011.4〜2013.4◆

論壇メモ 異例の出版

10月1日配本いたしました本書、「論壇メモ 異例の出版」という見出しで、10月6日、朝日新聞の夕刊にとりあげていただきました。ご担当者さま、ありがとうございます。本書は朝日新聞の論壇委員として毎月書いてきたメモをまとめたもの。「非公開が前提の文書ですが、出版社からの希望もあって異例の出版となった」
東日本大震災が起きた直後からの、原発、復興、ポピュリズム、経済低迷等の難題に向き合う力のある論考を丹念に拾い上げた「論壇時評」です。
(15.10.07)


◆性格はどのようにして決まるのか◆

生後2日目から性格の違いの芽生え

「「人の性格は遺伝だけで決まるわけではなく、生まれ育った環境に大きく左右される。脳の神経伝達物質やホルモンなどは遺伝子に支配されるが、それらの遺伝子の働きは環境との相互作用で決まるという考え方が有力だ。著者は多くの赤ちゃんを診察してきた小児科医で、生後2日目から性格の違いの芽生えが見られるという。最近の医学的知見をわかりやすく解説しながら幼児教育の重要性を説いている」(日本経済新聞 2015年9月20日 短評)


◆宝塚・やおい、愛の読み替え◆

同性の友愛、サブカルが映す

「・・・・・・こうして宝塚ややおい人気の背景に控える抑圧の構造が示されてゆく。本書の守備範囲外だが、よく指摘される日本で女性の議員や管理職が少ない問題も、公的領域に張り巡らされたオヤジの絆が女性の参入を阻む例なのだろう。そうした事情に思いが至らぬ男性政治家や官僚が抑圧のはけ口だった宝塚ややおいを含むサブカルチャーを「クールジャパンの誇るべきコンテンツ」と礼賛する姿は滑稽だ。

 サブカルは社会の質を映し、優れたサブカル論は普遍的な社会論の礎になる。本書はその好例だろう。」(朝日新聞 2015年6月28日付、武田徹先生評)

(15.7.16)


◆熊谷高幸 著 『天才を生んだ孤独な少年期』◆

孤独な時間とは

重版できました。
きっかけは二つの書評で、いずれもネットサイトのもの。ありがたいです。

ひとつは書評サイトHONZ。評者は内藤 順氏。

◆HONZ×現代ビジネス
「『天才を生んだ孤独な少年期』  つながりの過剰は愚民社会の到来を招くか?」

もうひとつは日経BizCOLLEGEの「3冊だけ」で仕事術向上! ――奥野宣之氏
「ビジネス書、徹底比較レビュー」
世間の「愛」が天才をつくる?――社会をクリエイティブにするための3冊

当社に関する限り、話題の本は今や「ネット発」になっているようです。(15.6.5)


◆浅川伸一 著『ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習』◆

機械学習の未来へ

発売10日で在庫が払底、重版したのが本書。すみません、知った顔で説明できない本なので、本書プロローグからの抜粋を
「・・・・・・本書はディープラーニングの一般向け紹介書であり,ディープラーニングを構成する制限ボルツマンマシン(5・1節),畳み込みネットワーク(5・4節),ドロップアウト(5・5節)などを紹介する。数学的には完全に見えた3層パーセプトロン(3・2節)ではなく,なぜ深い(ディープ)ネットワークによる学習が必要なのだろうか。答えはおそらく,脳がそうやっているからやってみたら上手くいく方法が見つかったというところかと思う。もう少し詳しい議論は本論で展開する。ビッグデータを扱った章においてはフェイスブックやアマゾンの釣り広告の計算手法である特異値分解や潜在意味分析をいかに少ないメモリで答えを出すかに力点を置いて解説した」


(15.4.3)

◆青山陽子著『病いの共同体』◆

集団的記憶を歴史に書き残す

「・・・・・・(だが)コミュニティの記憶まで喪失してしまっては、ハンセン病医療史の正しい姿を後世に伝えることはできない。本書はただ学術書として価値が有するだけでなく、元患者たちの名誉回復がなされた背景でかえって喪失の危機に瀕している療養所コミュニティの集団的記憶を元患者の高齢化の進む中で歴史に書き残すという重要な役割を果たしたと言えよう」(週刊読書人 2014年1月23日付、武田徹先生評)

讀賣新聞書評、2015年3月15日掲載(若松英輔先生評)
(15.3.16 )

朝日新聞書評、2015年1月18日掲載
(15.1.23)

◆〈高卒当然社会〉の戦後史◆

9月21日、日本経済新聞書評掲載

「・・・・・・ 現に、東京・神奈川・愛知・大阪という大都市部では、二〇〇〇年代後半からミスマッチが拡大していくようすが観察されている。公立高校の再編が進む中で、希望しない高校に進学せざるを得なくなったり、遠くの高校に通わざるを得なくなるなどして、その結果、望まない高校生活を余儀なくされる生徒が増えている。そのうちの少なくない生徒が高校生活をあきらめ、社会の底辺にすべり落ちていくということも報告されている・・・・・・」(本書目次より)

(14.09.24)



◆ジャパニーズ・アメリカ◆

「・・・・・・もちろんわたしたちがまったく知らないような作品も多数紹介されていて、死んだはずの漱石の「猫」が生き返り、汽船に乗り込んでサンフランシスコに渡り、そこで日本人移民の生活ぶりを見聞したという荒唐無稽な設定の、保坂帰一『吾輩の見たる亜米利加』がとりわけ興味深い。
北米日系移民文学が指し示すのは、日本文学とアメリカ文学、あるいは日本人とアメリカ人といった、さまざまな問題がせめぎあう場であり、著者の言葉を借りれば「<境域>の文学」である。歴史のはざまから立ち現れたようなその<境域>の姿と広がりに、わたしはそれこそ「エキサイト」させられたし、グローバル化が叫ばれるかたわらでナショナリズム的言説が幅を利かせる今日のような時代にこそ、本書は意義を持つのではないかという夢想に誘われた」」(若島正氏 評 「毎日新聞」書評欄 14.08.10 より)

◆少子化時代の「良妻賢母」◆

「「・・・・・・心理学・教育学を専門とする著者は、日本の文化規範と女性心理との緊密な関係を再考し、女性たちの抱える葛藤を精査する。国際比較からみれば日本の既婚女性は母親役割へのこだわりが強いが、家庭生活への満足度は低い。大変きめ細やかな育児を行っているにもかかわらず、育児に自信がなく不安感も高い。これは日本の文化規範が求める母親役割の基準が高すぎることが主たる原因である、と。 ......「出生率の低下は、(女性の)結婚生活に対する幻滅の反映」との指摘は胸が痛い。不満の矛先は、心理分析からすれば、夫の家事育児の分担不足よりも、手伝おうとしない「夫の性格」そのものへと向かっている、とも。海外からみれば、かくも矛盾だらけな日本の妻・母の現状を知り、ぜひ問題解決の糸口にしたい」」(水無田気流氏 評 「朝日新聞」書評欄 14.10.12付 より)

書評 金菱清 著 震災メメントモリ  共同通信配信 8月3日 2014年(2014.08.07))

図書新聞 2014年7月19日号 2014年上半期読書アンケート(2014.07.22)

紹介 金菱清著『新 体感する社会学』 6月29日付朝日新聞(2014.06.30))

記事 山口裕之著『コピペと言われないレポートの書き方教室』(2014.06.21)




◆新曜社、移転のお知らせ◆

2013年7月8日より、弊社下記住所に移転しました。
郵便番号101-0051 千代田区神田神保町3−9 第一丸三ビル 3階
電話番号、ファックス番号変更ございません。
営業部ほか出荷作業は従来の住所のまま、神保町2-10です。 (13.7.3)



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